【義肢装具学専攻】スポーツへの興味から義肢装具の道へ。先生方の指導のもとスポーツメーカーから委託研究を受けたりと、レベル高く学べています。

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スポーツへの興味から義肢装具の道へ。
先生方の指導のもとスポーツメーカーから委託研究を受けたりと、レベル高く学べています。

リハビリテーション学科 義肢装具学専攻
小林 汐音 さん [広島県出身]

中・高とバスケ部でした。
オープンキャンパスで義肢装具とスポーツの関わりを知り、
義肢装具学の道を志すことに決めました。

この学科には、臨床はもちろんパラスポーツや、
スポーツシューズなどさまざまな義肢装具分野の第一線で活躍している先生が、たくさんおられます。

おかげで、私たち学生にもたくさんのチャンスが巡ってきます。

私は、ゼミの先生からの紹介で、
とあるスポーツ用品メーカーのサポーターやインソールの委託研究をしました。

同級生と協力し、さまざまな動きや衝撃を計測する
実験機材を駆使して、半年かけてデータをまとめました。
企業が求めるレベルに仕上げるのはとても大変でしたが、先生方の支えもあり、やり切ることができました。

ヒロ国では、チーム医療で活躍する義肢装具士がめざせることはもちろん、
スポーツにまつわる学びも体験でき、将来の夢が、どんどん広がる場所だと実感しています。


Student’s VOICE 私たちが考える学びのポイント

河野 元気 さん [広島県出身]

私は先天性の障がいがあり、子どもの頃から義肢装具士の方々にお世話になっています。
また、プラモデルづくりが大好きで、この特技を活かしたいと考えました。
この専攻には、パラスポーツ分野で世界的に知られる先生方がおられ、大きな刺激を受けながら学ぶことができます。
その影響もあり、車いすバスケットボールのチームに加入しました。
今では自身もパラアスリートとして、競技を楽しんでいます。
将来の夢は、パラスポーツなど、さまざまな障がい者の活躍を世界に発信するビジネスを立ち上げることです。

石原 光太郎 さん [沖縄県出身]

スポーツに関わる仕事がしたいと考えていた私は、高校の先生の勧めで義肢装具士をめざすことに。
文系出身なので、入学当初は理数系科目に苦労しましたが、
先生方の丁寧な授業と、予習・復習を習慣づけることで、理解できるようになりました。
実際の患者さんに義足を作る授業があり、私が作った義足をつけて歩く患者さんの姿を見て、さらなる向上心が湧いてきました。
現在は、3Dプリンタへの関心が強く、3Dプリンタが学べるゼミを選びました。
将来は眼鏡メーカーでアスリート向けの眼鏡の設計をする仕事に就きたいです。

後藤 花奈 さん [宮崎県出身]

テレビのドキュメンタリー番組で、障がいのある方たちが、
「義足のおかげで、夢を諦めずにすんだ」と話される姿に感動し、義肢装具学の道へと進みました。
ものづくり初心者なので、製作には不安を感じていましたが、
道具や機械の使い方を基礎から教えてもらえるので、段階的に技術を磨くことができました。
技術の高い友達や先生方の製作物を参考にしながら、試行錯誤を重ねています。
また、この学科はパラスポーツとの関わりも活発。私も友人と車いすテニスに挑戦し、パラアスリートのみなさんとスポーツを楽しんでいます。

渡辺 季流 さん [広島県出身]

子どもの頃からDIYが大好きな私は、工業高校に進学しました。
進路を決める時期に「ものづくりの力で、医療に貢献したい!」と考え、義肢装具士を志しました。
先生方の技術力がとにかく高く、素材や道具による違いやコツを教えてくださるので、聞き逃さないようにしています。
また、病院で患者さんと接する時のマナーなどもきめ細かく指導してくださるので、勉強になります。
人だけでなく、動物用の義肢装具も作れるようになりたいと考えており、日々腕を磨いています。


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