【作業療法学専攻】講義を実習に、実習を現場に活かす。AIにはできない、人のココロに寄り添うリハビリをめざします。

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講義を実習に、実習を現場に活かす。
AIにはできない、人のココロに寄り添うリハビリをめざします。

リハビリテーション学科 作業療法学専攻

澤田 怜奈さん

 

フィギュアスケートをしていたので、将来はスポーツをする人の力になれる理学療法士になりたいと思っていました。
理学療法士のことを詳しく調べる中、同じリハビリ職である作業療法士という仕事があることを発見。
私の好きな“モノづくり”が活かせることを知り「自分に向いているかも」と思ってめざすようになりました。

悲しみや苦しみに寄り添い、カラダだけではなくココロも元気になれるように社会生活をサポートする。
それが作業療法士の一番の魅力だと感じています。
そのためには、患者さんの良き理解者であることが重要です。

一人ひとり症状や障がいが違うように、患者さんが使いやすい日用品もさまざま。
そこで登場するのが“モノづくり”の力です。
例えば、スプーンの柄が細いと、人によっては握りづらいこともあります。
その人に合わせて日用品を改良して、苦しみをやわらげることも作業療法士の仕事です。

また、陶芸などもリハビリのひとつ。一緒につくって楽しみ、考えながら手を動かすことでアタマ、ココロ、カラダのリハビリにつなげます。

「どのようにサポートするのが良いか」を患者さんの立場で考える学内実習が、私にとって貴重な場となっています。
日常生活のあらゆる場面を想定したリハビリを学生同士で確認し合いながら練習するので、講義で学んだ知識が理解できるし、患者さんの気持ちをイメージすることができます。

「表情がいつもと違う」や「話し方が昨日と違う」など、作業療法士は患者さんの細かな変化にも気を配り、元気な毎日を支えるスペシャリストです。
これからも「一人ひとりに寄り添う作業療法」を学んで、リハビリのスキルを磨いていきたいと思います。

 


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