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授業科目紹介

医療経営学科授業風景

病院管理学 [病院管理学専攻]

我が国の医療機関の経営は、他産業の先進的で根拠に基づく経営とは異なり、極めて狭い範囲の特殊な専門分野の職種による経営であり、多職種が共同で医療サービスに従事するにマネジメントに対する偏在性の存在を否定できなかった。多職種が専門性を発揮して共同で医療サービスを行うために、理論に基づいた実務的側面を重視した講義を行う。本講義では将来、病院および医療関係施設のリーダーになろうとする職員が理解しておかなければならないマネジメント理論と技術そして思考方法を学ぶ。

医療経済学 [医療ビジネス学専攻・病院管理学専攻]

社会にとって望ましい医療を提供するためには、社会経済環境と医療との関係性を理解する必要がある。この講義では、社会経済的側面という大きな視野から医療制度の現状、課題、そして今後の方向性について学ぶ。特に、医療経済学的な視点から、様々な医療制度の体系と相互の関連性、そしてそれらの根拠、意義、問題点を整理し、近年の医療制度改革の内容とその社会的背景について学ぶ。さらには、今後の医療制度の方向性について分析できる基礎的な医療経済学的な分析手法を習得する。

 

医療情報学I [医療ビジネス学専攻・病院管理学専攻]

保健医療福祉専門職の一員として、医療の特質をふまえ、最適な情報処理技術にもとづき、医療情報を安全かつ有効に活用・提供できる知識・技術および資質を有する者を育成するための第一段階として、ハードウェア、ソフトウェア、コンピュータネットワーク、情報セキリティなどの情報処理技術の基礎を学び、実際に医療施設や地域社会で利用されている病院情報システム、地域における医療・福祉・保健情報システム、および広域の医療情報システムの概要について学ぶ。

臨床医学I [病院管理学専攻]

パラメディカルスタッフとして、診療情報管理士として、臨床現場において業務上遭遇する疾患について基本的な知識を習得する。ICD-10の疾患の分類に沿って、感染症、寄生虫症、新生物、血液疾患、代謝性疾患、内分泌疾患の順に疾患の病態、診断、検査法、治療法の概略を学習する。診療情報管理士として、退院サマリーを整理し、疾患名のコーディング、検査、処置、治療内容のコーディングを行うための基礎的知識が獲得できるようにする。

 

医療法・医師法 [病院管理学専攻]

社会のサブシステムである医療が現行法体系の中でどの様に位置づけられているかを講義する。法治国家である以上すべての医療に関する行為は法制度のなかで実施されなければならない我が国の医療制度における医療施設に関する基本法である医療法、および医療関係専門職種の中心的な法律である医師法を学ぶことによって、法的側面から見た医療提供体制、医療施設基準、医療施設運営基準、そして医師の養成制度から業務までを理解する。

 

地域医療システム論 [医療ビジネス学専攻・病院管理学専攻]

医療提供システムの地域特性に注目し、包括性を重視した地域医療に関わる法制度、行財政制度および国民の福祉向上を目指す地域医療のあり方について学ぶ。天候や、自然地理によって地域住民が利用できる医療資源には大きな格差が存在し、24時間、均質な医療サービスを享受できる地域は極めて限定されている。各地域の特性を踏まえた包括的な医療サービスをいかに構築するかを学ぶ。

社会保障論 [医療ビジネス学専攻・病院管理学専攻]

日本国憲法第25条に規定する生存権の保障のための重要な制度体系である社会保障制度体系について包括的に学ぶ。まず、社会保障制度の理念と意義、そして合理的な根拠について理解する。その上で、全体的な制度体系と各制度の関係性、さらには財政な運営の仕組み等を理解する。また、すべての国民がかかわりを持つこととなる年金保険と医療保険については、その具体的内容や近年の制度的変遷を社会背景とともに講義する。低い経済成長と少子高齢化が進行するなかで、社会保障制度全般のあり方を検討する。

 

経営戦略論 [医療ビジネス学専攻]

経営戦略は、企業のもっとも基本的な部分を構成する。本講義では、経営戦略に関する問題を体系的に整理し、経営戦略の概念、戦略体系の分析など、企業における役割と意味を踏まえながら、特に企業の社会的責任について言及し、これからの企業の在り方に関する課題と展望を示すとともに、企業の中長期的経営計画の実現について実証的に考察する。

 

財務管理論 [医療ビジネス学専攻]

経済主体(企業や非営利を「原則」とする病院など)の経営者は、組織の恒久的な存続と発展を目指して、資金を調達し、運用する。財務管理論では資金の運用と調達を検討しながら、資金の効果的かつ効率的な運用方法を把握することを目指す。財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)より、経済主体の現状を把握する財務指標を導出し、数多くの計算問題を解きながら、資金の流れを理解する。さらに、企業価値の測定方法を習得することで、これを高める方法を検討する。

疾病分類学I [病院管理学専攻]

情報の効果的な処理方法のひとつとして分類法がある。分類法とは、大量に発生する情報を整理・統合して必要に応じた検索・集計を容易にするための方法であり、その手段として符号化(コーディング)がある。疾病の分類を中心に、その概念・種類・目的および診療録に記載された内容について、定められたルールに基づいた分類コードを付与するための理論と技法を習得する。診療情報管理士として、疾病のコーディングができるような基礎知識を習得する。

 

救急処置演習 [医療ビジネス学専攻・病院管理学専攻]

重驚な傷病者が発生した場合、いかに早く救急手当てを行うかが、予後に大きく影響する。従って、傷病者が発生した現場にいる者が、救急車の到着をただ待つのではなく、医師もしくは救急隊員が到着するまでの間、傷病者に対して適切な救急手当てを行うことが必要である。将来、コメディカルスタッフとして、医療現場で活躍する者として、本演習を通して、救急法の基礎(心肺蘇生法、AED使用方法等)の手技を取得すると同時に、命の尊厳を理解し、行動できるよう学習する。

 

医療施設管理実習 [病院管理学専攻]

医療施設(主に病院等)の社会的役割と機能に関する基礎的事項(奉仕の精神、礼儀作法、マナー等)を理解させるため、具体的な施設を紹介しながら、医療施設の必要性とその特殊性を学ぶ。また、地域と密接に関連する医療施設の行政機関との連携、および地域と施設で働く人々、施設利用者とその家族関係を理解させるため、少人数のグループに分かれ見学を中心とした実習を行う。

最終更新日:2013年11月25日