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学部

社会人の学び直し高度専門教育

~ご参加いただいた皆様へ~

2014年3月4日(火)~3月8日(土)にかけて開催いたしました、「第9回がん医療における放射線治療の品質管理高度専門教育セミナー」は、皆様のおかげをもちまして予定通り終了いたしました。ご参加いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

 

秋山實利

主催代表/学長

秋山 實利

主催者より~本セミナー開催の思い~
法的根拠に基づく病院での放射線治療機器の品質保証・品質管理の役割は診療放射線技師が担っています。その診療放射線技師の役割を全うするための卒後臨床研修として位置付けた本教育セミナーの第1回(2009年3月16日~20日)は、Ting Joseph 先生 (Ph.D: Mina Cancer Center in USA) を講師に招いて実施しました。この米国式の放射線治療における品質保証•品質管理の方法に基づき、この度、第9回がん医療における放射線治療の品質管理高度専門教育セミナーを開催いたしました。ぜひ、本教育セミナーで修得された内容を、臨床現場における放射線治療レベルの向上、がん医療の均てん化、および医療安全の確保のためにフィードバックされることを期待いたします

※法的根拠について

がん医療における放射線療法及び化学療法の重要性の高まりを踏まえて、がん対策基本法に関する附帯決議において以下の二点(①・②)が明記されています。また、改正医療法では法第6条の10の規定に基づく施行規則第11条第2項第3号において以下の三点(③~⑤)が明示されています。

【附帯決議】

①卒前臨床教育・卒後臨床研修の各段階において適切な教育・研修が実施されるよう必要な措置を講ずるとともに、これらの分野に関する人材育成と専門的な教育研究体制の充実を図ること

②放射線療法の品質管理が十分に実施されるよう適切な措置を講ずるとともに、あわせて専門的な人材育成に努めること

【施行規則】

③医療機器の保守点検・安全使用を確保する「医療機器安全管理責任者」の設置

④医療従業者に対する医療機器の安全使用のための研修の実施

⑤医療機器の保守点検に関する計画策定及び保守点検の適切な実施

第9回 がん医療における放射線治療の品質管理高度専門教育セミナー

日時場所定員料金対象者

2014年3月4日(火)~8日(土)

9:00~18:00(5日間実施)

東広島キャンパス

133教室(1号館3階)

および

X線実験室(1号館1階)

20名 50,000円 診療放射線技師
講演テーマ
「がん放射線療法品質管理」専門家の養成
内容
【講義】

(第1日目 午前)

A1.放射線治療の品質保証・品質管理と診療放射線技師

A2.直線加速器のルーチンQA ―患者の安全は自分の手の中に―

A3.機械的・幾何学的なパラメータの品質保証

A4.医用電子加速装置の動作原理と特性

A5.医用電子加速装置の性能特性と試験

(第2日目 午前)

A6.X線パラメータの品質保証

A7.電子線パラメータの品質保証 

A8.MLCの品質保証

A9.ビームプロファイラによる品質保証

(第3日目 午前)

A10.EPIDの品質保証 

A11.EPIDによる線量評価 

A12.MU計算法

(第4日目 午前)

A13.直線加速器の動作原理と特性

A14.直線加速器の性能特性と試験

(第5日目 午前・午後)

A15.筆記試験

A16.実技試験

A17.Q & A

A18.修了証書授与(合格者)

 

【実習】

(第1日目 午後)

B1.機械的・幾何学的なパラメータの品質保証

B1-1.機械的パラメータの品質保証

(ア)水平に関するガントリと高精度水準器によるデジタル読み値の確認

(イ)距離計(フロントポインター)による寝台の高さの確認

(ウ)フロントポインタの回転軌跡によるコリメータ回転中心の変動の確認

(エ)照射野十字クロス線によるコリメータ回転中心の変動の確認

(オ)光学的距離計の確認と壁面レーザの確認

(カ)垂直に関するガントリのデジタルと高精度水準器によるデジタル読み値の確認

(キ)光照射野十字線とすべてのレーザ十字線との確認

(ク)アイソアラインを用いたレーザ十字線の確認

(ケ)側壁および床面でのガントリアイソセンターの確認

(コ)フロントポインタを道具として用いたガントリ回転のアイソセンターの確認

(サ)定規による目盛照射野と光照射野の確認

(シ)フロントポインタによるSSDの確認

(ス)寝台の上下・左右の位置精度の確認

(セ)その他

B1-2.幾何学的なパラメータの品質保証

(ア)目盛照射野—光照射野—実照射の一致

(イ)ガントリ回転中心精度の確認

(ウ)照射野回転中心精度の確認

(エ)寝台ビーム軸の回転中心精度の確認

(オ)その他

(第2日目 午後)

B2.X線照射パラメータの品質保証

(ア)電離箱線量計の特徴と校正定数の確認

(イ)固体ファントムと水ファントムの特徴の説明

(ウ)温度・気圧の必要性

(エ)固体ファントムによるモニタ線量計の校正

(オ)水ファントムによるモニタ線量計の校正と調整

(カ)平坦度測定

(キ)TPR20,10測定

(ク)PDD測定

(コ)OCR測定

(サ)その他

(第3日目 午後)

B3.MLCの品質保証 

(ア)固定形状の測定

(イ)再現性の測定

(ウ)その他

B4.ビームプロファイラによるダイナミックウエッジの品質保証

(ア)平坦度・対称性の確認

(イ)ダイナミックウエッジの測定

(ウ)その他

(第4日目 午後)

B5.EPIDの品質保証

(ア)安全性の確認

(イ)距離計、クロスヘアーによるEPID移動精度の確認

(ウ)クロスヘアートレイのアイソセンターの精度確認

(エ)光照射野と放射線照射野の確認

(オ)ビームプロファイルの確認

(カ)クロスヘアートレイのアイソセンターの精度確認

(キ)ダイナミックウエッジの確認

(ク)その他

B6.MU計算と測定検証

(ア)さまざまな方法による線量計算と測定検証

(イ)その他
後援
広島市、呉市、日本診療放射線技師会、放射線治療研究会、日本放射線治療専門放射線技師認定機構

 

お問い合わせ・申込先

東広島キャンパス学部事務室
TEL: 0823-70-4541

最終更新日:2014年3月11日