チーム医療に強い人材を育成する医療系総合大学

学部

過去の記事はこちら

第2回2012.9.28更新

精神保健福祉援助演習、精神保健福祉援助実習
 

現場実習前学習で実習に向け、しっかりと準備します。

実際に現場で活躍している先輩の精神保健福祉士(PSW)さん、医療ソーシャルワーカー(MSW)さんを招いて、自分たちのような専門職なぜ必要なのか、といったことや実習に臨むうえで持っておいてほしい心構えを話してもらいました。実際にPSWが行っている相談援助場面を、学生がロールプレイして、専門家や先生からアドバイスをしていただく、といった内容もあります。このように現場の方々の貴重なお話をたくさん聞くことができるのは、現場実習前学習の特長だと思います。現場実習前学習で学んだことを踏まえて、私たちは病院や施設で実習を行います。行く前に予習ができているので、理解を深めることができました。なので、現場実習前学習があるのとないのとではぜんぜん違いますね。

img

福本 真美

医療福祉学部 医療福祉学科 4年生

複数の先生から学ぶことができます。

この授業では複数の先生に教えていただきます。厳しい中にも優しさがある吉川先生、的確なアドバイスをくださる加賀谷先生、いつも親身になって話を聴いてくださる眞砂先生から私たちは実習に必要なことを学びます。この先生方のそれぞれの視点から幅広い知識を得たり、考え方を学んだりできることも、この授業の魅力のひとつです。これからもいろいろな先生から吸収できるところはしっかり吸収し、自分のものにしていきたいと思っています。

img

複数の先生から指導を受けられるのも魅力のひとつ

とても重要な実習後の振り返り

この科目では、実習を終えて戻ったあとも、しっかりと振り返りを行います。例えば、実習で困ったことなどを事例として持ち帰り、それを学生が当事者になり切って演じます。演じる人によっていろいろな解釈が出てきて面白いですし、自分ひとりじゃ思いつかない考え方も出てきて、自分を見つめ直すいい機会になります。そこで学んだことを踏まえて、もう一度実習に出ます。この繰り返しで、私も随分と自分に自信を持つことができました。

img

演習の一コマ

img