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第5回2013.06.06更新

広島県障害者陸上競技大会に参加して

毎年参加しているボランティア活動

毎年、医療福祉学部の2・3・4年生と一緒に「広島県障害者陸上競技大会」にボランティアとして参加しています。第7回目になる今年5月12日は、医療福祉学部から34名の学生ボランティアが参加しました。

アンドレアス シェラー 准教授

医療福祉学部 医療福祉学科

多くの感動に出会える機会

私は、第1回目の大会から引率として参加していますが、毎回、多くの感動の場面に出会います。

参加者の素晴らしい運動能力、積極的に援助する職員・スタッフの熱い支援、ボランティア学生の心のこもったサポート。本当にとても感動的です。ボランティア学生全員が誘導、記録、表彰、ルール説明など、それぞれの役割を、朝から全力を尽くし、参加者等を心から援助している姿は素晴らしいです。ボランティア学生にとって同大会で障害がある方をサポートすることは最高の経験だと私は思いますし、学生からもそのような感想をもらいます。

学生達の「がんばり」輝く

私の役割はというと、毎年ボランティア学生の指導と安全を見守ることです。学生達は、参加者を一生懸命サポートするあまりに、自分の体調管理を後回しにしてしまいます。「水分補給を忘れないで」、「日焼け止めを使いましょう」、「笑顔を忘れないで」など私は常に指示、支援しています。

学生達の「がんばり」は、結果的に医療福祉学部のボランティア活動として、障害者陸上競技大会の主催者、障害者施設の職員、参加者、一般の方々から非常に高く評価されています。そのことは、私の大きな喜びでもあります。

オレンジ色のベストを着ている医療福祉学部のボランティア学生そして、同じオレンジ色のベストを着ている引率の私はこの大会のシンボルになっているかもしれません。

医療福祉学科入学を考えているあなた:一緒にオレンジ色のベストを着て、この大会に参加しましょう!

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