1. 受験生の方
  2. 在学生の方
  3. 卒業生の方
  4. 保護者の方
  5. 採用担当の方
資料請求 入試情報

機械ロボティクス学科 ※2010年度以前入学生

ロボット技術を中心とするメカトロニクス社会を担う人材を育成。
機械工学、制御工学、電子工学、情報工学、通信工学の基盤技術を総合的に学び、
ネオ・メカトロニクス社会を技術面で支える人材の育成をめざす。
工学部機械ロボティクス学科誕生(2007年4月)

ロボット工学の発展にともない、機械ロボティクス学科を増設。
これまで日本の経済成長の発展を支えてきたロボット産業。その高度な技術は、人間が安全で快適な生活を実現していくために大きな役割を担ってきました。そ して、近年の女性の社会進出や高齢社会の到来により、ロボット工学分野は、社会的にも産業的にも注目されています。かつての産業用ロボットだけでなく、掃 除、警備、接客等のサービスロボット分野、防災、救命・救急、医療・福祉、介護のロボット分野など、社会のニーズに応じた技術開発が活性化しています。今 後新たな労働力としての活躍も見込まれ、ますます増大するロボット需要。機械ロボティクス学科では、ロボット工学分野における技術開発だけでなく、ロボッ トの信頼性や安全性をさらに確立するための技術的・精度的な課題に取り組み、ネオ・メカトロニクス社会(人間とロボットが共存する社会)を支える人材の育 成をめざします。
ロボット工学の高度な技術と人間の感性を融合。
社会のパーソナル化に整合した人材教育。
ロボットの応用分野が急速に進展するにしたがい、その技術開発には、高度な専門知識・技術だけでなく、人間的な感性が求められてきます。とりわけ今後市場拡大が進むと思われる医療、福祉産業においては、人間をモノとしてとらえるのではなく、人間一人ひとりの尊厳が重要視されています。それに加えて、これからは組織、体制、集団よりも、むしろ個人の生活、個人の活動、個人の仕事などが大切にされるパーソナルな時代でもあります。機械ロボティクス学科では、社会のパーソナル化に整合できる感性を備えた人材育成を、教育のもうひとつの観点として取り組んでいきます。
機械・制御・電子・情報・通信の技術をバランスよく修得。
『情報通信学科』との連携・協調も視野に。
機械ロボティクス学科では、ロボット技術を中核とするメカトロニクス技術を総合的に修得するため、機械・制御・電子・情報・通信などの技術融合に立脚した教育プログラムを展開します。また、最近は情報(コンピュータ)技術と通信(ネットワーク)技術とロボット工学の関係性が極めて強く、機械というハード面と、コンピュータ・ネットワークというソフト面の両面についての知識・技術の必要性が高まっています。さらに、昨今の軽薄短小型の産業構造における機械システムは、制御、情報、通信、コンピュータ、ソフトウェアといった分野と密接につながっています。このようなコンピュータ技術とネットワーク技術の技術融合を教育・研究の中核にすえる『情報通信学科』との連携・協調を図り、総合的かつ先進的なロボット工学の知識・技術の修得をめざします。

学科ウェブサイト

工学部(社会環境科学部)機械ロボティクス学科ウェブサイト

  

最終更新日:2008年9月24日