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学部

リハビリテーション支援学科

障がいや怪我、高齢のために苦しむ方々の暮らしを、支援用具づくりの面から支援し、チーム医療に貢献できる人材の育成をめざします。
リハビリテーションは、動かなくなった手を動くようにするといった「単なる機能の回復」ではなく、たとえ方法は変わっても、その人が大事にしたい「生き方を回復する」ことを意味します。
リハビリテーションには、人による支援だけでなく、物による支援も必要です。例えば入院生活を送っていた人が自宅に戻るには、身体の機能回復をサポートするリハビリテーション機器や、移動や食事、排泄など生活行動を助ける補助装置や、住宅改造、場合によっては失った手や足の代わりとなる義手や義足なども、家族や友達と交流するため、趣味や仕事に復帰するための大事な「人生の一部」になるのです。
リハビリテーション支援学科では、工学の専門知識と技術を学び、支援を必要とする人に寄り添う豊かな教養と人間性を身につけて、医療・福祉の幅広い分野で活用する人材の育成をめざします。
高齢化や障がい者の社会参加が進む、現在の日本では、リハビリテーション工学や義肢装具学を学んだ人たちが、産業界で商品開発に関わることが切望されています。

最新トピックス

パラリンピックに参加します。

義肢装具士でもある、本学科の月城教授が、修理チームのメンバーとして、2016年リオデジャネイロ・パラリンピックに参加します。2週間、選手村に泊まり込み、朝の8時から夜11時まで、各国から集まったスタッフが2交代で、文字通り「てんてこまいになりながら」修理や調節を行います。


パラリンピックの熱気とアスリートのすばらしいパフォーマンスは本当にすごいですね!実は舞台裏の選手村でも熱気があふれているのですよ。国際的義足パーツメーカー・オットーボック社(本社ドイツ)が公式スポンサーとして選手村に修理センターを設置し、世界各国からスタッフを集めて行う修理サポートは大変な忙しさとなります。開催期間中の修理件数は2,000件を超えます。この活動に広島国際大学を代表して参加します!報告を楽しみにしていてください。(月城慶一)

車いすの調整車いすの調整

(左)2008年 北京パラリンピックでの活動(右)2012年 ロンドンパラリンピックでの活動



学内実習が軌道に乗ってきました。

2年生、3年生の福祉用具の基礎、福祉用具や装置が利用者に合っているかどうかを調べる計測技術、各種義肢・装具製作などの実習をしています。

 

2年次「福祉用具支援演習」高齢者模擬体験と杖の評価 3年次「義肢Ⅲ実習」四辺形ブリム(大腿義足装着部分の一種)を製作

 



義肢装具士、リハビリテーション工学士の先輩たち

患者さん一人ひとりの希望に合わせた義手・義足・装具を作ります。利用者の体格や姿勢に合わせて車いすを改造しています。自動車の車いす収納機構の動作確認をしています。住宅に階段昇降機を取り付けています。

(左から)義肢装具製作所で働く義肢装具士,福祉機器製作会社で利用者の身体に合わせた車いすや座位保持装置を作っているリハビリテーション工学士,障がい者支援事業所で福祉用具の相談や販売、居宅介護・移動支援をしているリハビリテーション工学士.福祉機器販売・住宅改修の会社で利用者にあった福祉機器を提供しているリハビリテーション工学士。

 

本学の実習先であり共同研究もおこなっている日本有数の義肢装具メーカー、中村ブレイス株式会社。
人工乳房の開発によって多くの女性たちに笑顔を届ける様子がTBSテレビ「夢の扉+」で、紹介されています。

中村ブレイス株式会社ホームページ http://www.nakamura-brace.co.jp/

 

リハビリテーション支援学科を卒業する学生の予想進路

病院等医療機関の義肢装具士やリハビリテーション工学士,≫義肢装具製作所で義肢や装具の設計・製造を行う義肢装具士,≫高齢者・障がい者の支援施設で働くリハビリテーション工学士や生活支援員など,≫医療機器・福祉機器・介護機器・リハビリ機器・健康機器・住宅設備・住宅・自動車・家電・家具・情報通信機器など人が使うモノを作る企業全般の企画,設計,ソフトウェア開発,生産管理,品質管理,営業.販売など,≫情報関連企業の情報システム開発,設計,情報機器販売.≫福祉用具・介護用品販売やレンタルの会社で販売.≫行政機関・地方公共団体・福祉事務所で高齢の方や障害のある方の相談に対応する社会福祉主事,社会福祉士など.≫医療系大学院への進学など.



リハビリテーション支援学科の最新情報


総合リハビリテーション学部リハビリテーション支援学科Facebook

リハビリテーション支援学科Facebookページです。

主に、リハビリテーション工学・リハビリテーション・福祉・モ ノづくり・教育などの関係者向けに、研究教育に関する話題や学外向け イベン ト予定をお知らせしています。

義肢装具学専攻

義肢装具士として、事故や病気で身体に障がいのある方、一人ひとりのニーズに合わせて、失った運動機能を補い、残存する運動機能を活かすための義肢(義手、義足)や装具(コルセット、サポーター、インソールなど)を作り、その人らしい自立した生活を支援する人材を目指します。
義肢装具を作製するだけでなく、失われた機能の本質をとらえて人間と生活環境の橋渡しができる義肢装具の専門知識と技術の修得をめざします。スポーツ義足やペット義肢装具などへの関心も高まり、専門的な技術はもちろん、相手を思いやる心も重視されます。国家試験合格により「義肢装具士」資格が取得できます。

義足を切断面に取り付けるソケット制作を指導しています

リハビリテーション工学専攻

車いすの乗り心地をモーションキャプチャ装置で計測しています

医療・福祉・工学の知識と技術を身につけた、「ひと」が使う物を作れるエンジニアを目指します。
機能回復訓練中の方や高齢の方、障害のある方が、その人らしい自立した在宅生活を続けられるように、より健康的な生活を送れるように、対象者の機能や特性を測定・分析し、対象者に用途に合わせた車いす、リハビリテーション機器、トレーニング機器、生活補助用具などを開発・調整する「リハビリテーション工学士」、
また、「ひと」に関わるものづくりの専門知識と技術をもつ「人間工学準専門家」、「福祉住環境コーディネーター」として、高齢者・障がい者を含めたすべての人が使いやすく、心豊かな生活が送れるようなユニバーサル・デザインの道具・住宅・街などを開発する人材を目指します。

最終更新日:2015年3月3日