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学部

授業科目紹介

リハビリテーション工学専攻

図学・製図学/図学・製図学実習

作りたい立体を図にする、図から立体を読み取るために、図形・図・図面および製図の意義と、ものづくりの過程の中での図面の役割と目的・機能を学ぶ。

機械製図の基本を学習 製図台や製図道具を使う実習 パソコンでCADソフトの実習 CADソフトで製図した機械図面
3次元CADソフトで日用品を作る 電気回路図を描いてシミュレーション

機器基礎工作論/機器基礎工作実習

ものづくりの基礎となる機械加工法の種類ならびに機械加工に用いる測定器・工具・加工機の原理と特徴を学んで、無駄なく綺麗に怪我なく機械工作ができる能力を身につける。

車いすを分解/組み立て 汎用旋盤で金属パイプを切削 電気・電子回路の基本を学習
基板やスイッチに半田付け ブレッドボードに回路を作る 増幅回路を作って波形を調べる
電子回路のシミュレーション 製品化への工夫とゲーム機制作 マイコン・プログラムで動作テスト

福祉用具支援演習(2年次)

高齢者や障がいのある人の移動や睡眠を助ける福祉用具の効果的な使用方法を学びます。さらに、使う人にとっての効果を、圧力や加速度などを測定して詳しく調べて、福祉用具の開発や改良について考えます。

車いすに加速度センサーをつけて走行 センサーの記録から車いすの振動を解析 筋電位を測定して、筋肉の負荷を解析
車椅子のタイヤの空気圧を変える 様々な路面を走って調整の大切さを実感 手の不自由な人も使えるスイッチを作る

リハビリテーション心理学

こころやカラダが困ったとき、僕たちはどう感じて、何を考えるのだろうか。こころの変化を理解して前進できる勇気を知る!

医学概論

ヒトが病気になるとは、どんなことか。病気なったらどうすれば良いのかを知ろう。【人間工学準専門家、社会福祉主事任用資格、第2種ME技術者 関連科目】

ユニバーサルデザイン

人間はそれぞれ言語や文化,老若男女,障がいや能力に差があるものですが,どんな人でも利用できる施設や製品,情報にするにはどうすればいいかを学びます。

運動機能計測学

ヒトが身体を動かすとき、どの筋肉がどのように働くのか、骨格がどのように動くのかを学び、動作の計測方法についても学びます。【人間工学準専門家 関連科目】

人間工学実験

「人間工学概論」の講義で学んだことを基に、安全・快適な職場の整備や、使いやすく喜びのある商品作りのために、人間の身体の仕組みや動き方、考え方、感じ方についての特性を実験によって測定し、分析してみます。【人間工学準専門家 関連科目】

福祉用具支援論

高齢の人や障がいのある人が自分らしく生活できるよう、移動や食事、入浴、排泄などを助ける福祉用具によって支援することの考え方や、実際の福祉用具の開発について学びます。【福祉住環境コーディネーター 関連科目】

福祉ロボット学

ロボットを開発設計あるいは利用する技術者に必要な、ロボット工学の基礎を学ぶ。ロボットシステムは機械、電子、制御、情報、コンピュータなどの様々な技術をうまく組み合わせて実現されていることを理解する。さらに、ロボットの開発事例から、ロボット技術が医療・福祉分野で果たすべき役割を考えよう。

国際リハビリテーション

アメリカでは、リハビリテーションエンジニアが活躍しています。彼らが勤務する自立生活支援センター(CIL: Center for Independent Living)を訪問し、仕事内容を勉強します。CILは、障害のある人や高齢の人を対象に、福祉用具の開発や相談を行っています。

義肢装具学専攻

義肢装具基礎工作論

基本的な義肢と装具を製作します。この製作を通して関連する工具や機械の安全な使い方を学びます。また、義肢装具製作において使用頻度の高い材料についても学び、その特性を理解した上で効率的な作業を修得します。

解剖学/解剖学演習

カラダを地図にたとえて、名前と役割を知り、模型を頼りにそこを訪れてみよう。解剖学は、義肢や装具を製作する上で欠かせない知識です。体の仕組みを知ってこそ、医師からの処方や患者さんの要望を理解し製作物に反映させることが出来ます。

リハビリテーション整形外科学Ⅰ

義肢装具士にとって関連が深いリハビリテーション領域における整形外科疾患について学びます。疾患によりどのような動作に支障が出てくるかを理解すれば、より具体的な義肢装具をイメージすることが出来るようになります。義肢装具士において最も重要なポイントの一つです。

高齢者福祉論

高齢者の福祉・医療・介護に関係する社会制度や法律を学びます。患者さんに寄り添った医療を目指すにはその患者さんのおかれている環境も知る必要があります。義肢装具士と患者は、物だけのつながりでは成り立ちません。

義肢装具学概論

義肢や装具には大変多くの種類がありますが、それらの機能や役割などについて疾患などと関連付けて学びます。また、車いすや杖などの福祉機器や先進的な筋電義手、障がい者スポーツ、よく使用される義肢装具材料などについても学びます。

義肢装具材料学

義肢装具に使用される多くの材料の特徴を学びます。材料を曲げる、張り合わせるなど各種の加工をする際に材料に関する知識は必要不可欠です。材料に関する知識を持てば、より効率的な作業が出来、より綺麗な製作物を作ることが出来ます。

義肢Ⅰ(下腿義足)

下腿義足(膝から下が切断されている方が使用する義足)の種類や構造を学びます。

義肢Ⅱ(義手)

上肢の切断者が使用される義手にいついて、その種類や構造を実際の切断者の方への製作を通して学びます。製作だけでなくその義肢が適合しているかを判断する能力がとても重要です。解剖学や運動学などの知識を融合させて、機能面や外見においても復元できるように調整を繰り返します。人間の手が担う重要性を義手を通して学ぶことが出来ます。

義肢Ⅲ実習(大腿義足)

膝から上の下肢切断者が使用される大腿義足について、その種類や構造を実際の切断者の方への製作を通して学びます。義足では体重が掛かるため、その適合は大変難しいです。適合していなければ痛みや不安定感などが生じ、立ってもらうことも出来ません。その分、歩いてもらった時の喜びは大きいです。

装具Ⅱ(体幹装具)

腰痛をはじめとする腹部体幹に障害がある人に必要な体幹装具の種類や構造を学びます。臨床の現場では最も製作する機会が多い製作物の一つです。腰椎脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなど関連する整形外科疾患の知識を学びながら製作技術を修得します。

装具Ⅶ(車いす)

車いすの種類や特徴を学び、車いす利用者の社会参加拡大に必要なことを学びます。授業では、車いすメーカーによる説明なども取り入れ、より実践的な知識を修得します。

福祉用具支援演習(2年次)

高齢者や障がいのある人の移動や睡眠を助ける福祉用具の効果的な使用方法を学びます。さらに、使う人にとっての効果を、圧力や加速度などを測定して詳しく調べて、福祉用具の開発や改良について考えます。

車いすに加速度センサーをつけて走行 センサーの記録から車いすの振動を解析 筋電位を測定して、筋肉の負荷を解析
車椅子のタイヤの空気圧を変える 様々な路面を走って調整の大切さを実感 手の不自由な人も使えるスイッチを作る

臨床実習Ⅰ

義肢装具士の実際の製作現場を見学し、作業の流れや患者さんや医師とのやり取りなど一連の流れを見学します。大学では学ぶことが出来ない現場の雰囲気を見ることで義肢装具士の役割を理解します。

最終更新日:2014年7月10日