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FM東広島「広国PARK」(2020年6月4日放送分)の内容のトイレットペーパーパニックを紹介~

2020年6月20日

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

理学科の学生が取材を通して番組を制作し、
毎週木曜日19時から24分間お送りする生放送の番組です。

学生がラジオ番組の制作に関わることで、
地域への情報発信によるコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして、東広島市に根ざした大学として地域への貢献を目指しています。

6月4日(木)は、心理学科の学生4人が合同で放送しました。
放送トピックは、トイレットペーパーパニックについてです。

トイレットペーパーパニックについての取材では、広島国際大学准教授の西村太志先生へコロナの流行前にインタビューを行いました。
広島国際大学准教授の西村太志先生は「トイレットペーパーパニックといった様な状況はオルポートによれば、あいまいさと情報の重要性の掛け算で起こる。社会全体で不安が高く、トイレットペーパーという生活必需品がなくなる。過去にも同じようなことがあった。結果、不足していないのに、それを重要視せず、足らなくなるに違いないと考えている。近年だとオンラインなどでデマが広がりやすくなっている。」とおっしゃっていました。

そして、広島国際大学准教授の西村太志先生はリスナーの皆様へ「社会全体が不安やあいまいさに支配される状況の中で、適切な判断をするにはどうすれば良いのか一人一人が考える。それが情報に流されないことが一つのポイントではないか」とおっしゃっていました。

今回メインを務めた心理学科2年生植田さんからは、
「情報を人へ伝えることを考えられる放送でした。コロナ禍である今に関わるトピックだったので、いかにリスナーさんへ情報を正確にお伝えできるかが非常に考えどころでした。通話をしながらの収録という非言語的なコミュニケーションが出来ない場面でしたので、あいづちの取り方も非常に工夫してできた放送だったかと思います。」

という感想をいただきました。

また、アシスタントの馬場さんは、
「久しぶりの同級生との出演はとても楽しかったです。収録放送は大変ですが、今しかできない貴重な体験ですので今後も楽しんでいこうと思いました。」
という感想をいただけました。

今回、私はオンライン上でディレクターを初めて行いましたが、今までとは放送の様式が変わり、今までとは違った学びや体験の有る放送回になりました。
そして、今回放送に携わってくださった皆様の御力により、初の経験の多い今回の放送をやり遂げることができました。
そして次回以降、ディレクターをやる機会があれば今回学んだ事を生かし、よりよい放送にできるよう尽力していきたいと思います。

次回6月18日の放送では、
広国PARKメンバーの自宅待機中の過ごし方を取り上げる予定です。

ぜひお聞きください!

心理学科3年生 寺本和生

前回の記事(バックナンバー)

FM東広島「広国PARK」(2020年5月21日録音放送分)の内容をレポート!!~トピック:「コロナウイルス下の大学生の日常について」~

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