ニュース&トピックス

心理学科と医療経営学科が合同でSDGsワークショップを開催しました

2022年12月6日

心理学科と医療経営学科は11月26日、合同でカードゲームを使ったSDGsワークショップを開催しました。講師には尾道OMOTENASHI代表取締役の高山敦好氏を迎え、学生54人がSDGsについて理解を深めました。

 

ワークショップで使用したカードゲーム2030SDGsは、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームで、SDGsへの理解が浅い人でも楽しみながら学ぶことができます。

 

ルールは、与えられた「お金」や「時間」のカードを使って、プロジェクト活動を行うことで、最終的にゴールを達成するというものです。学生たちは各グループで設定した「2030年にどのような世界をつくるのか?」というゴールを達成するために、他のグループと交渉し、カードを交換しながら理想的な世界に近づけていきます。

 

ゲームが開始されると、積極的に他のチームとコミュニケーションをとる姿が見られ、各チームとも頭を使いながら「経済」「環境」「社会」の状況を良くするためにカード交換の交渉を重ねました。

 

カード交換の交渉を行う学生たち

 

目標達成に向けて話し合い

 

最終的な評価は、マグネットで示した「経済(青)」「環境(緑)」「社会(黄)」の世界の状況メーターで判断します。どれか一つに偏ることなくバランスの良い世界を作ることが大切です。

世界の状況を表したメーター

 

ゲーム終了後は、グループごとに感想や気づきを共有し、
「他の国(グループ)の状況を見ながらバランスの良い世界づくりを意識しました」「前半は経済を回すことばかり考えていましたが、後半では改善する意識が強くなりました」「カードゲームを通じてSDGsを体験し、実際の世界で目標を達成することの難しさを感じ、一人一人が意識を持って行動することが大切だと思いました」などの声がありました。

実施後の感想や気づきを共有

 

カードゲームを使用したSDGsワークショップは2019年度から行っており、3度目の開催となった今回は初めて2学科合同で実施。異なる専門分野を学ぶ学生たちが学科の垣根を越え、同じ目標に向かって取り組むことができました。

 

【カードゲーム2030SDGsについての説明はコチラ】
一般社団法人イマココラボHP
https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/

ページのトップへ戻る