2015年04月24日

プロフェッショナルに学ぶ~臨床工学科(現 医療技術学科)主催「業界研究会」開催~

2015年4月15日(水)10:00~16:10において、
臨床工学科(現 医療技術学科)主催による、
「業界研究会」が開催されました。

このイベントには、病院や医療機関の中でも特に、
臨床工学および臨床検査部門に注力する機関の、
第一線で活躍されている臨床工学技士・臨床検査技師の先生方をお招きし、
講演していただきました。
将来、臨床工学技士または臨床検査技師を目指す学生に対し、
プロフェッショナルによる講演を聴講することで、
就職への意識を高めることが一番の狙いです。

当日ご登壇いただいたのは、以下の6名の先生方です。
・福谷 俊二氏(独立行政法人国立病院機構 東広島医療センター 臨床検査科 臨床検査技師長)
・佐藤 秋夫氏(株式会社福山臨床検査センター 総務部 主事)
・飯伏 義弘氏(地方独立行政法人広島市立病院機構 広島市立広島市民病院 臨床検査部 技師長)
・北本 憲永氏(社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院 聖隷浜松病院 臨床工学室 室長)
・松井 未紀氏(医療法人一陽会 原田病院 血液浄化部)
・岡田 和宜氏(公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 医療技術部門 臨床工学部 集中治療支援室)

講演では、各病院や医療機関での業務の実際を中心に、
臨床工学技士および臨床検査技師に求められることを、
最前線で実践されている皆様ならではの視点でお話しくださいました。

福谷 俊二氏

佐藤 秋夫氏

飯伏 義弘氏

北本 憲永氏

松井 未紀氏

岡田 和宜氏

今回お話しくださった松井氏、岡田氏は、本学の卒業生でもあります。
ご両名からは、卒業生の立場から、在学生に向けてアドバイスがありました。

学外実習は、「知らない」を「知る」に変える貴重な機会だということ、
就職活動に際しては、病院を選ぶ基準を自身でしっかり持つことなど、
専門職を担ううえで大切な心構えについて触れるとともに、
人間としてのスキル、つまりコミュニケーション力やモチベーションなど、
人間力を磨くことが、とても重要であると述べられていました。

参加した学生からは、
「いろいろな病院を深く知る貴重な機会になりました」
「社会人として求められる能力は、どこも共通しているのだな、
ということを理解することができました」
など、有意義な会であったことが伺える感想を聞くことができました。

学生にとって、各方面で活躍されるプロフェッショナルのお話を、
学内で聞くことができるのは、とても貴重な機会です。
このイベントが、就職活動を控える学生にとっていい刺激となり、
スムーズな就職活動に繋がることを願っています。

広島国際大学 広報室