2015年08月27日

介護施設の納涼祭に看護学科の学生が参加しました

8月5日、労災特別介護施設「ケアプラザ呉」で、
看護学科の学生有志14人が納涼祭に参加し、歌やダンスで会場を大いに盛り上げました。
当日の模様を写真で紹介します。

会場は夏祭りの雰囲気一色

屋外の出店にはいろいろな料理がずらり

入居者の皆さんとコミュニケーション

ダンスは施設の職員さんとコラボで盛り上げました

同施設と看護学科の学生との交流は、10年にわたり継続しています。
「他世代と交流する機会の少ない入居者の方も、毎年楽しみにしておられる」と、
施設長の鹿田一成さんは話します。
「労災による傷病・障がいで入居された方の中には、
現在も心理的なトラウマを抱えておられる方もいらっしゃいます。
中四国唯一の労災特別介護施設を知る機会は、
看護を学ぶ学生にとっても貴重なものになったのではないでしょうか」
と、更なる継続への期待を込めます。

参加した学生からは、
「施設の方々との協力で“チーム医療”の一端を実感した」
「明るく前向きにリハビリに取り組まれる姿に逆に元気をもらった」
「もうすぐ始まる実習の前に私たちにとっても貴重な経験になった」
などの声が寄せられました。

看護学科は今後も引き続き、納涼祭をはじめ施設との交流を深めていきます。

広島国際大学 広報室