2015年09月25日

地域の食材をPR
~ひろしま地産地消の推進事業「大学生等と連携した地域食材PR」に応募 見事補助金獲得!!~

医療栄養学部では地域の食材を使用した商品開発や
レシピの作成を通して、地産地消を推進するプロジェクトがスタートしました。

この事業には、地元農家と交流し、農産物直販の場で
食材を活かしたメニューを提供する事で、食材そのもののPRに加え、
食材を美味しく食べるためのメニューをPRする事も含まれています。

今回は、江田島のトマトとイチジクを活用したレシピを考案する事となり、
JA呉のご紹介で農家を視察訪問させていただきました。

まず訪問させていただいたのは、沖美町のグリーンファーム沖美。
こちらで栽培されているのは、フルーティでさっぱりとした味わいのミディトマト「アイミィ」。
真っ赤に完熟した肉厚の果肉はジューシーで、そのままでも、加熱調理してもぴったりだそうです。
特別に園内を案内いただき、収穫前のアイミィを見せていただきました。
今はまだ緑色ですが、これから真っ赤になりその後で収穫するそうです。
こちらでは天然成分を使った低農薬栽培に取り組まれおり、
コンピュータを使った環境制御を行うなど、品質管理にも強いこだわりがありました。

ミディトマト「アイミィ」の説明を受ける学生

ミディトマト「アイミィ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて訪問させていただいたのは、能美町にあるイチジク農園。
生産者の方から収穫や栽培に対する思いを聞き、実際に収穫を体験させていただきました。
学生からは、
「初めて収穫しました。こんな貴重な体験は中々できないと思います!」
等、感動の声も聞かれました。

実際にイチジクを収穫!

自分達がこれからレシピ開発で使用するトマトやイチジクがどのような環境で育てられているのか、
生産者の方から直接話をうかがうことができる貴重な機会でした。
学生はとても熱心に見学し、積極的に質問をする様子が印象的でした。
愛情と丹精込めて作られた生産者の思いに触れて、
学生達がどのようなレシピを考案するのかとても楽しみです。

グリーンファーム沖美にて

イチジク農園にて

医療栄養学部 医療栄養学科