2015年10月22日

看護学科の学生が広島難病団体連絡協議会主催の災害シンポジウムに参加しました!

私たち看護学科4年、井口と岡本は、10月10日(土)、広島市南区地域福祉センターで開催された、
「手助けが必要な人のために 広島の災害から学ぶいのちをつなぐ備えと支援 当事者が考える災害シンポジウム」
に会場設営・受付スタッフとして参加しました。

私たちは呉ボランティア部に所属しており、これまで参加者として、
様々なボランティア活動に参加してきましたが、
今回のシンポジウムは、参加者を受け入れる難病団体の立場から
考える内容であったため、ぜひ参加したいと考えました。

今回参加した災害シンポジウムは、災害が起きた時、難病患者や障害者、
高齢者など手助けを必要とする人たちはどうなるのか、
災害が起きる前にはどうすればよいかについて、
「自助・共助・公助」の三方向から考えていくシンポジウムで、
難病を患った方、障害のある方、一般の方、その他多数の参加がありました。

シンポジウムに参加し、被災者の話を通して、
私たちが災害に備えるべきことを見直し、
状況を判断することの難しさがわかりました。

そして難病を患った方や障害のある方への
支援の在り方が不十分であると感じました。

私たちは現在4年生ですが、将来就職し看護師の立場として、
災害支援強化に医療方面から携わっていけたらと考えています。

看護学科 4年 井口実優、岡本めぐみ