2016年03月07日

1・2年生リーグで優勝と準優勝!
将棋部期待の2人に今後の展望を聞きました

2015年11月21日~23日に徳島市で行われた「第94回中四国学生将棋大会」で、
1、2年生が参加する若葉杯において将棋部の部長・青森大輝君(臨床心理学科2年)が優勝、
副部長・岡田泰河君(理学療法学専攻2年)が準優勝を果たしました。
将棋を始めた時期は、青森君は小学3年生から、
岡田君は大学入学直前の春休みからと対照的ですが、
将棋で強くなりたいという志は同じで、常に切磋琢磨して掴み取った栄冠です。

強くなるために取り組んだ対策は、苦手な詰みパターンを克服すること。
そのために将棋本の問題を解き、一つでも多くの詰みパターンを頭に叩き込んだと言います。

そんな彼らが引っ張る将棋部は2014年10月に創部したばかり。まだまだ課題があります。
大会の団体戦は7人対抗ですが、広国大の将棋部でエントリーできるのは4人。
戦う前から3つの不戦敗が決まっており、
2人がいくら勝利しても、他の誰か1人が負ければ、チームは敗戦してしまうのです。
「団体戦で結果を残して、将棋の強豪校と言われるポジションを目指しています」と青森君。
広国大の将棋部は現在、A級・B1級・B2級・C級のうち、下から2番目のB2級に位置。
1つでも上を目指して、日々鍛錬します。

次の挑戦は、5月に行われる「中四国学生 春季リーグ団体戦・個人戦」。
「強い相手との戦いが、自分を一番成長させてくれます。
春季リーグでは一つひとつの対局を楽しみながら、全力を尽くしたいです」
そう話す青森君と岡田君は、インタビューを終えた後もさっそく一局。
飽くなき向上心はこれからも続きます。

理想の詰みを議論。2人は良き友・ライバルです

広島国際大学 広報室