2011年06月23日

第16回診療放射線セミナー「放射線被ばくを知っていますか?」を開催しました。

本学保健医療学部 診療放射線学科は、
6月17日(金)13:30〜15:40東広島キャンパス125教室において、
第16回診療放射線セミナー「放射線被ばくを知っていますか?」を開催し、
一般の方および学生220名が参加しました。
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今回は、講師の先生に諸澄 邦彦先生(埼玉県立がんセンター)と
吉浦 隆雄先生(大分県厚生鶴見病院)のお二人をお招きしました。
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講座では、手元に資料を配布し、
「緊急放射線被ばく」と「自然放射線被ばく」について分かり易くお話いただきました。
本学の橘 昌幸准教授には「医療放射線被ばく」について解説いただき、
一般の参加者の方も学生も真剣に講師の先生方のお話に耳を傾けていました。
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質疑応答では市販の線量計についてや、
原発付近に居住していた人に対しての放射線の影響、
大人と子どもの被ばくの違いなど積極的に質問が出ました。
東日本大震災における福島県原発事故に関する問題への関心の高さを感じました。
また、学生においては診療放射線技師と患者さまとのかかわりなど現場の様子を聞くことができました。
広島国際大学 保健医療学部事務室