地域と広国大をつなぐ団体『ツリー』

本学には、黒瀬町と広国大をつなぐ『ツリー』という学生団体が存在します。
医療福祉学部 医療福祉学科の学生で作るこの団体の発足は、
2009年10月、学生数名が東広島市社会福祉協議会黒瀬支所に、
実習に行ったことに遡ります。
先方のお話を色々と聞いていると、実習の中で、広国大と地域とのつながりが見えにくかったこと、
また地域の方々の、学生ともっと交流したいという想いが分かり、
「大学と地域の方々が一緒になって、何かすることができないだろうか。」
そんな学生の想いから、『ツリー』が誕生したのです。
まずは、地域のイベントにボランティアとして参加し、
地域の方々との交流を深めるところからスタートしました。
その成果もあって、地域の方々と顔見知りになり、
広島国際大学の学生として受け入れてもらえるようになってきました。
　
　
2011年3月には、初めての試みとして、
東広島市社会福祉協議会黒瀬支所からのご支援の下、
地域の方々を東広島キャンパスに招き、『ツリー』が企画した交流会を開催しました。
キャンパス内の施設見学、パワーポイントを使った大学紹介、
そして昼食会と、和やかな雰囲気の中で無事に終了しました。
　
本団体の代表を務める、
医療・福祉科学研究科 医療福祉学専攻1年の田坂さんは、
「地域のお祭りやイベントに参加してみたい、
また地域の方と交流してみたいと考えている学生さんに、ぜひ参加してほしい。」
と話してくれました。
今後は、7月中に子供向けのイベントを予定しており、
様々な交流を通じてさらに広国大と地域を繋げていく予定です。
←『ツリー』のオリジナルキャラクター
広島国際大学 企画課