2016年11月12日

サツマイモで食育。医療栄養学部の1年生が収穫

10月19日、医療栄養学部が学生への食育指導の場として
活用している呉キャンパスの生涯学習自然園で、
同学部の1年生がサツマイモの収穫を行いました。
6月に苗を植え付けてから4カ月、
大切に育てた甲斐あって大きく実りました。

分担して収穫

サツマイモがこんなに!

学生は普段はあまり使うことのない大きなスコップを
うまく使いこなしながら、てきぱきとイモ掘りを進めていました。
「イモは根っこの近くに付いているから、
つるの下を掘って傷つけないように」
指導する神田博史教授からのアドバイスを受け、
掘り出したサツマイモの大きさにみんな大満足。
収穫したサツマイモは、ランチメニューの食材として調理し、
他学部の学生や教職員に対して、
給食食堂で栄養教育を行う授業にも活用しています。

その大きさに思わず笑顔

調理に適したものを見極めて分別

この苗の植え付けと収穫は、同学部が開設した2014年度から毎年実施しています。
「自分たちが当たり前に食べているものがどのように育つのか、
収穫を通して実感するのも大切な学び」
と話す神田教授の言葉どおり、
これからも体験を通して、食育についての学びを深めていきます。

広報室