2016年12月27日

~東広島市長と学生が意見交換~
「市長と語ろう会」にボランティア部が出席

12月4日、「平成28年度 元気・やる気・工夫に満ちてる東広島談義 市長と語ろう会」が、
東広島市総合福祉センターで開催され、
本学のボランティア部「つぶ」が活動内容について発表を行いました。

今年のテーマは「学生が活きるまちづくり」。
「つぶ」を含め、地域と連携してさまざまな活動に取り組む、
東広島市の大学の学生団体5組が発表しました。
「つぶ」は毎年、日本三大酒都の一つとして有名な同市・西条で、
全国の日本酒の飲み比べができる、酒まつりをはじめとした地域のお祭りスタッフ、
医療・福祉施設でのお手伝いや障害者向けイベントボランティアなど、
数多くのボランティア活動を行っています。
部長の梶川健太郎さん(医療福祉学科2年)は、
「地域の方に信頼されてはじめて、ボランティアが成立します。
ニーズにしっかりと応えて、地域の活性化に貢献したい」
とボランティア活動への思いを語りました。

活動の内容や今後の展望について発表する梶川さん

発表後、藏田義雄市長を交えて意見交換の場が設けられました。
ボランティア活動を継続するに当たって、
部員数が減少していることを課題に挙げる梶川さんに、
「部の理念をしっかりと伝えていくことが重要」と考えを述べました。
まとめとして藏田市長から、
「学生の皆さんの発想やパワーに期待するところは大きい。
活動が行き詰ったとき、遠慮なく行政に相談してほしい」
と呼び掛けました。

藏田市長と事例発表した学生が意見交換

聴講した市民からも意見や質問が活発に寄せられ、
学生にとって実りある会となりました。

広報室