2011年09月07日

第15回臨床工学セミナー「臨床工学技士のお仕事」を開催しました。

本学保健医療学部 臨床工学科が、
8月21日(日)13時30分〜14時20分まで東広島キャンパスの133教室において、
本学卒業生である大月みゆき先生(医療法人中央内科クリニック)、
田中恵子先生(広島県厚生農業協同組合連合会JA広島総合病院)、
松本和希先生(広島大学病院)、田仲里依先生(独立行政法人国立病院機構福山医療センター)、
佐々木俊夫先生(東レ・メディカル)の5人をお招きし、
第15回臨床工学セミナー「臨床工学技士のお仕事」を開催しました。
オープンキャンパス参加者や在学生が33名参加されました。
講座内容としては、大月みゆき先生と田中恵子先生は人工心肺装置や、
人工透析装置、人工呼吸器について
臨床工学技士が操作・保守点検を行う機械のお話をパワーポイントを用いて話を行い、
松本和希先生はビデオを使って臨床工学技士の業務について
現在先生自身が行っていることのお話をされました。
また、田仲里依先生は臨床検査技師の資格を保有しており、
臨床検査技師として就職をしているため、検査業務の内容・検査項目の詳細についてお話され、
佐々木俊夫先生は臨床工学技士の資格保有者として企業に就職をし、
製品の技術サービスや製品開発、企画について今まで携わった仕事についてのお話をされました。
臨床工学セミナー.JPG
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また、臨床工学科を卒業しても臨床工学技士として病院に就職を行うだけでなく、
臨床工学技士の有資格者として、人工透析装置等を販売している会社への就職をし、
機械の保守点検や、装置の開発、企画を行うなど就職先も多岐に渡ることが
これから臨床工学技士を目指す参加者の方に知ってもらえたのではと思います。
保健医療学部事務室 寺口