2012年02月15日

関教授による最終講義が開催されました。

本学の医療福祉学部・医療福祉学科で教鞭を取られ、
多くの学生、教職員から慕われてきた関 宏之教授が、
2012年2月2日(木)に本学東広島キャンパスにて、
本学を退職するにあたり最終講義を行いました。
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当日は医療福祉学科の学生やお世話になった教職員は当然ながら、
卒業生も数名駆けつけました。
最初に医療福祉学部長から、ご本人の経歴紹介を兼ねたご挨拶があり、
関教授によるユーモラスで、でもどこか熱のこもった講義がスタートしました。
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関教授は周りの方々から多く慕われている事実からも分かるとおり、
我々がお手本にしたくなるような人格をお持ちですが、
意外にも幼少期から大学時代にかけてはいたずら好きだったようで、
数々の面白おかしいエピソードも聞くことができました。
関教授は数々の現場経験を重ねて本学教員として着任しましたが、
それまでに培われた驚異的なほどの幅広い人脈は、
きっと多くの人にとって助けになったことと思います。
大学においても様々な出会いがあったと語り、
そういった素敵な出会いが関教授の人生を彩ってきたことを感じることができました。
関教授は、自身が福祉の現場で働いていた頃、
待遇は極めて悪いながらも、誇りを持って楽しく仕事していたことに触れ、
「大切なのは待遇ではない。自分が本当にやりたいことは何か、それを真剣に考えた方が良い」
とのメッセージを伝えてくれました。
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そして最後には関教授にお世話になった卒業生が中心に、
花束や記念品を手渡し、温かい拍手の中、
関教授による最後の授業が幕を閉じました。
これからも、関教授のますますのご活躍をお祈りします。
最終講義④.jpg
広島国際大学 企画課