2017年08月01日

呉アコースティックギター部 新旧部長インタビュー

部長の引継ぎがあった呉アコースティックギター部の前部長の細田未来さん、新部長の林田真帆さんにお話を伺いました。

細田未来さん

林田真帆さん

―― 細田さん、部長お疲れ様でした。今のお気持ちをひと言お願いします。

細田:終わった、と思うと名残惜しいですが、すごく濃い時間でした。部活が中心の生活で……、あっ、勉強もちゃんとしていますよ(笑)

―― わかっています(笑)

細田:常に部活のことを考えていた時期もありました。

―― 細田さんの部長、アコギ部愛にあふれていましたよね。印象に残っていることは何でしょう。

細田:新しいことをたくさんさせてもらいました。その中でも一番達成感があったのが昨年10月の1回目の合同ライブです。東広島キャンパスのフォークギター部の山田君が体育会文化会本部にいて、「フォーク部とアコギ部で交流できたらいいね」と言っていたら、合同ライブになりました。
あのライブのおかげで、ビデオとか、転換とか、照明とか、部員を係につけて、一人ひとりが責任をもって、演奏だけじゃない自分の役割を持つ体制作りができました。もちろん、演奏もよかったし、次につながりました。

―― 細田さんの活動の幅広さと行動力が実りましたよね。林田さんから見た細田さんはどんな部長ですか。

林田:なんでもできるって感じです。積極的すぎて…….あっ、いい意味でですよ。

(林田さん、細田さんを見る)

細田:フフフ。わかってる。

林田:積極的すぎて、引き継ぐのが本当に不安です。

―― それでは、新部長の林田さん、就任おめでとうございます。心境をひと言お願いします。

林田:不安しかないです。楽しみとか、なになにしたい、というより、不安って感じです。

細田:大丈夫よ。

林田:…だといいな。あんまり気負わないようにしようと思っています。

―― 細田さんから見た林田さんはどんな印象ですか。

細田:やる気は人一倍あると思います。私もそうでしたが、みんな最初から幹部になれるわけではなく、気持ちがあればできるようになると思います。期待しています。

林田:はい。

【思い出のシーンを振り返って】

合同ライブ幹部による合唱「あなたに」

―― 6月17日(土)に呉青山の「ル・ポール」で2回目の合同ライブがありました。印象に残っているシーンはどこでしょう。

細田:最後の幹部で歌った「あなたに / モンゴル800」もあるんですけど、ずっと担当したかったMCができたのが楽しかったです。自分が幹部になってからは総括の立場にいて、係の仕事ができなかったんです。今回は好き勝手にさせてもらって、大河君とか1年生のなおちゃんにもすごい迷惑かけたと思うんですけど、楽しかったです。

―― パフュームです!

(一同笑)

細田:そうそう、3人で物真似しようってお願いしました。

―― みなさんが協力してくれて素敵でしたね。

細田:はい。

左から細田さん、久保尚正さん、田中大河さん

―― では、林田さん。

林田:全体的な雰囲気とか、会場の感じとか、1回目より親しくなった感じからのスタートだったのが楽しかったです。

細田:からみやすかったね。

林田:はい、あと、サプライズで誕生日祝ってもらったことです。

―― 前半終了後にレクリエーションタイムがあり、その後がサプライズのフラッシュモブでしたね。びっくりされたでしょう。

林田:実は、ダンス自体の存在は知ってたんですよ。

細田:聞いた。

―― アハハ。

林田:でも全体のサプライズと思っていたんです。みんながしゃがみこんだときに真次さんがうちのほうを向いていたので、わあって思いました。

―― 真次さんの独唱「Happy Birthday / Dreams come true」が贅沢でした。

林田:めっちゃ贅沢でした。

―― 真次さん、独り占め!

林田:独り占めしました(笑)

(一同笑い)

細田:ドリカムの曲だったらパンチがある方がいいと思って、真次君にお願いしました。

林田:すごかった。

―― よかったですね。サプライズ、大成功でしたね。ダンスもよかったですよ。

細田:ありがとうございます。

林田:みんな楽しそうに踊れてたし、いい感じでした。

細田:実は、私が「ハイスクールミュージカル」を踊りたかったんです。映画の動画を観てて、みんなで踊れたら楽しいだろうなって…….

(一同笑い)

林田:未来さん、楽しそうでした(笑)

―― アハハ。

細田:一番前に陣どっていいところもっていかせてもらいました。みんながのってくれたから楽しかったです。

―― 壮観でした。みんなを引き連れて(笑)

林田:人数が多くて、迫力満点でした。

ハイスクールミュージカル

【プレ大学祭から大学祭へ】

―― プレ大学祭はどんな印象でしたか。

細田:今回は(演奏者の)人数が少なかったんですけど、私はいつか演奏したいと思っている曲が何個かあって、そろそろ演奏しないとするときないな、と思って、「猫になりたい / スピッツ」にしました。

―― あと、大学祭、クリスマス会、卒業ライブですか。

細田:クリスマス会はたぶん出れないので、大学祭が締めかもしれません。

林田:あー(残念)

細田:合同ライブを開いてもらえれば…….

林田:それ考えてます。

―― では、林田さん。

林田:ほとんど未来さんが仕切ってくれたんですが、はじめて人前に出て、指示とかも出しました。悲観しすぎかもしれないですけど、自分がやったことは全部駄目だったみたいな気持ちになりました。

細田:まあ、最初はみんなそう。声が大きいから大丈夫よ。

林田:フフフ。そこだけ頑張れるかな、です。

―― 何が気になりましたか。

林田:一番気になったのは最後の挨拶です。何も言えないし…….

―― 確かに、挨拶の準備が要りますね。

細田:周りが見えたら、自分の意見が出てくるから、それを素直に言えばいいよ。余裕が出てくれば大丈夫よ。

林田:はい。

―― では、大学祭に向けてひと言。

細田:多分、最後になります。頑張りたいと思います。後輩を泣かします。

―― アハハ。

林田:あー怖い。

細田:そういう意味じゃない。

林田:わかってます(笑)

―― 林田さん。

林田:出演も含めてうまく回したいです。最後になる人達とか新しい子達とかちゃんと出演して欲しいし、模擬店とかも部長としての初仕事です。全部上手くいくのは難しいかもしれないけど、全部上手く回したいです。

―― ありがとう。とても楽しみですね。

細田未来さん,林田真帆さん

※ニックネームは、山田君:山田理人さん(保健医療学部4年生)、大河君:田中大河さん(心理学部2年)、なおちゃん:久保尚正さん(薬学部1年)、真次さん:松谷真次さん(薬学部4年)です。

【記事作成】
細田未来(医療栄養学部4年)
林田真帆(医療栄養学部2年)

【撮影】
森下雅之(薬学部4年)

【構成】
藤友邦治(学生課担当課長)
西来路文朗(看護学部教授)