2018年06月06日

【スクーバダイビング部】ダイバー安全講習会を受講。人命救助の難しさを実感する。

2018年4月28日(土)、29日(日)の2日間でスクーバダビング部2名が、立岩海水浴場で開催されたダイバー安全講習会を受講しました。部員からは「水中で潜水装備を身に着けている人間を救助することはかなり難しいと感じた。陸上と違い相手の体が流されたり沈んだりし、また装備が邪魔なので人工呼吸も困難である。パニックに陥っているダイバーと対峙するときは自身の安全が脅かされないように注意が必要である。また、救助するために近づいた途端に掴まれ、沈められる可能性があるため、複数人でなおかつ相手の後方から気づかれないような接近も必要である。このような経験を通じて日常生活では意識しないような危険があることを実感することができた。起こってしまった事故に対して迅速かつ適切に行動することが必要で、そのために普段からの鍛錬が必要と感じた」と、今回の講習会では、人命を救助することの難しさや、事故が発生した際に備えての練習が大切だと実感したようです。