2012年05月08日

学生広報スタッフが卒業生にインタビューしてきました!

学生広報スタッフのメンバーである河尻 隆(医療福祉学科3年次)が、卒業生にインタビューしてきました。

このたび、インタビューに応じていただいたのは、2011年度に医療福祉学科を卒業し、現在、社会福祉法人もみじ福祉会 第一もみじ作業所に勤務されている松田 享久さんです。

2011年度 医療福祉学科 卒業生 松田 享久さん

松田さんは、障害を抱え、働く事が困難な方のサポート役として、作業所を利用する方たちにダンボール組み立て作業にかかる指導補助をしています。松田さんに職場のことについて尋ねたところ、「今の職場を選んだのは、就職活動を行なうなかで、様々な福祉施設を見学させてもらいましたが、そのなかでも一番職場の雰囲気が良い印象を受けたからです。就職活動は求人票やホームページだけで判断するのではなく、積極的に見学し、体験させていただいて、自分の肌で感じることが一番だと思います。仕事ではやりがいがあり、毎日が充実しています。また、仕事上でわからないことがあれば、先輩職員の方に丁寧に指導いただけるので、とても働きやすいです。」と明るく語っておりました。

また、職場の方や利用者の方にも松田さんの印象について尋ねてみたところ、理事長である浜崎さんから、「新任研修の受講態度や反応が非常に良かった。土に水が染み込むような感じを受けた。特に挨拶がとても良いので、周りの職員にいい刺激を与えてくれる。」先輩職員で指導責任者の古川さんから、「お世辞抜きで仕事に対する姿勢がとても前向きですばらしい。松田さんから刺激を受けて、私たちも一緒にがんばろうという気持ちになります。」利用者である太平さんと戸倉さんから、「かっこいい、異性として意識をしてしまうから恥かしいです。野球の話でいつも盛り上がり、とても話しやすいです。」とのコメントをいただきました。

社会福祉法人 もみじ福祉会 理事長 浜崎さん

松田さんの責任指導者 古川さん

もみじ作業所利用者の太平さん、戸倉さん

このたびのインタビューを通じて、松田さんのやさしい人柄や熱心に仕事に取り組む姿勢が伝わってきました。松田さんは、快くインタビューに応じてくださり、明るく実直な方という印象を受けました。また、職場の方にも大変お世話になり、どの職員の方も笑顔で親切に接していただき、職場の雰囲気の良さが感じられました。

学生広報スタッフ(医療福祉学科 3年生)河尻 隆