2019年06月20日

医療経営学部『業界研究会(山口県厚生農業協同組合連合会 周東総合病院)』を開催。

 広島キャンパスにおいて2019年6月6日(木)に医療経営学部3、4年次生を対象とした『業界研究会』を開催しました。

 この研究会では、山口県厚生農業協同組合連合会 周東総合病院から医事課長 兼 診療情報管理課長 久保 崇彦 氏 診療情報管理課次長 藏多喜 陽子 氏 をお招きし、ご講演いただきました。

 山口県厚生農業協同組合連合会 周東総合病院は、山口県柳井市にある360床の急性期病院です。柳井医療圏の基幹病院として地域に根差した病院づくりに取り組まれています。

  当日は、久保様から病院情報だけでなく山口県厚生農業協同組合連合会についても詳しくご説明いただきました。また、藏多喜様からは、診療情報管理室の具体的や業務や病院の雰囲気などをお話していただきました。その中でも、山口県厚生農業協同組合が独自に行っている「医事業務点検」という病院間で保険請求業務について検討する取り組みに多くの学生が興味を持ちました。

講演者の久保氏、藏多喜氏 

講演中の様子

聴講した学生達からは、
 
 「今回のお話から、地域に愛される病院を目指し、学会発表・研究発表などにも積極的に参加し、何事にも全力で取り組んでおられる病院であると思いました。」

 「地域に根差した病院で地域行事にも積極的に参加されており、他職種との連携を通じて チーム医療にも力を入れておられることを知りました。」

 「医事業務点検など特殊な業務や、写真を交えて実際の現場の雰囲気を教えていただき、 病院について具体的なイメージを持つことができました。」
など多くの意見がありました。

 説明終了後は質疑応答の時間を設けていただきました。参加した学生は、積極的に質問し、職種や業務内容の理解を深めることができました。

キャリアセンター