2019年11月20日

広国市民大学 アトリエ・レガーレで「ガラス工芸体験」を実施

 11月16日(土)、冷え込む日が続く合間の温かい日に、「こども未来コース」社会見学・体験教室の一つ、ガラス工芸体験をアトリエ・レガーレ(呉市下蒲刈町)にて実施しました。(3家族9名が参加)

 アトリエ・レガーレは江戸末期に建てられた古民家を改装した建物を使用した工房で、玄関や作品の展示スペースには所狭しとツリーや家などのステンドグラス作品が飾られていました。

 今回、ガラスのお皿に自分で描いた絵柄に砂を吹き付ける「サンドブラスト」を体験しました。

 到着後、円形や星形などのお皿の中からに気に入ったお皿を選び、そのお皿の底の大きさに合わせた紙に下絵を描きました。すぐに絵を描き始める子どもたちに対し、大人の参加者は絵を描き始めるまで長く時間が掛かっていました。

 皆さん、思い思いに描いた下絵を、お皿の底に貼り付ける紙に絵を書き写し、砂を吹き付ける個所だけ切り抜いた後、アトリエの方が専用の機械で砂を吹き付けました。

 その後、水でお皿を洗いながら紙を剥がすとお皿には絵が浮かび上がり、それを見た皆さんは、自分が描いた絵がきれいにお皿に刻まれていることに喜んでいました。

 参加した子どもたちからは「お皿を家に飾っておきたい」や「今日作ったお皿を家族みんなで使いたい」などの感想がありました。また、市民大学の学生からも「時間が経つのを忘れるくらいに集中して取り組め、楽しかった」と喜びの声をいただきました。

 今年度の広国市民大学社会見学・体験教室としては、12月に陶芸・ピザづくり体験を予定しています。

広国市民大学 事務局