2018年12月05日

薬の知識深めて安全運転を
~薬学科の学生による講義第2弾実施~

11月28日、広警察署主催「高齢者交通安全教室」で、薬学科の学生が「薬と運転の危険性」をテーマに講義を実施しました。呉市川尻町の住民を対象に同町のグラウンドで行われ、約60人の参加者が講義のほか、自動ブレーキ等の機能を搭載したサポカーの体験乗車や飲酒ゴーグルの体験を通して、交通安全について学びました。同イベントで薬学科の学生が講義するのは、2月の呉市安浦町に続いて2回目です。

講義の前にまず、参加者が薬についてどの程度知識があるのか、アンケート調査を実施。睡眠導入薬や風邪薬など9種類をリストアップして、自動車運転に注意が必要だと思うものに○を付けてもらいました。
講義に使用した資料には、どういった種類の薬がどのような副作用を起こすのか、それが原因で大事故に発展してしまった事例を交えました。学生らは資料の強調したい部分を大きく表示して掲げながら、資料に沿って何気なく飲んでいる薬にも注意しながら服用すること、普段から自分の体調をしっかり管理しておくことなどを啓発しました。また、血圧や血糖値を下げる薬を服用する際、気候や体調によって急に数値が下がる可能性がある危険性を挙げ、かかりつけの医師や薬剤師によく相談しながら、薬と上手に付き合ってほしいと呼び掛けました。
終了後には改めて、簡単なアンケートで理解度をチェック。学生や指導教員が参加者の相談に応じる姿もありました。

広島県警のキャラクターと一緒に安全運転を呼び掛け

薬の種類ごとに副作用を分かりやすく明示した資料

 

 

参加者とのコミュニケーションを図る学生

講義を行った高下明理さん(5年)は、
「処方された薬にどんな効能があるのか、よく分からず飲んでいる方が多い印象でした。今日の講義が少しでも、皆さんの薬に対しての意識向上に繋がればと思います」
と期待を込めました。

広報室