2012年05月26日

エリザベト音楽大学の大学祭に参加してきました!!

5月19日(土)、20日(日)はエリザベト音楽大学で大学祭が行われました。

医療経営学科4年の吉竹香織と臨床心理学科4年藤野真行が取材に行きました。

当日は本学広島キャンパスの医療経営学科の1年生と2年生が参加しました。
1年生は赤十字救急法救急員の資格を有した学生たちが救急法の指導を、
2年生は屋台でコロッケの販売を行っていました。

  
↑ コロッケをほおばる広報スタッフ吉竹香織

現在、医療経営学科では赤十字救急法救急員の資格取得を目標にしています。
「救急法で一般的なものは人工呼吸と心臓マッサージですが、
負傷者とマウストゥマウスをすることをためらい、延命治療が遅れてしまうことがあります。
ためらうくらいなら人工呼吸はしないほうがましです。
その間心臓マッサージを続けた方が延命率は上がります。」
と語ってくれたのは医療経営学科1年生の棚田祐司くん。
同じく医療経営学科1年生の寺田篤士くんは模型の人形を使って救急法の手順を紹介してくれました。


↑ (左から)医療経営学科1年生の寺田篤士くん、棚田祐司くん

一方コロッケ作りの2年生にも苦労はあったようです。
「決められた予算の中で屋台を出すのは大変でした。」
と語ってくれたのは医療経営学科2年生の新田祥偉くん。
私たちが取材を続けている間も次々とお客さんがやってきてとてもにぎわっていました。

エリザベト音楽大学の校舎の中ではTrombone Familyという団体が喫茶店を開いていました。
その中ではPボーンという、
トロンボーンをプラスチックでつくった一般者でも扱いやすい楽器を試奏することができました。
「Pボーンは唇を震わせながら吹くんです。
これはプラスチックでできているため一般の演奏には向かない練習用なのですが、
これを使ってリサイタルのエキシビジョンを行う人も中にはいます。
普通のトロンボーンと音色が違うので楽しいですよ。」
と学生の金子雄輔さんは語ってくれました。


↑ エリザベト音楽大学の学生金子雄輔さん(写真左)からPボーンについて教わる広報スタッフ藤野真行(写真右)

メインホールではたくさんの学生のグループが演奏会を開いていました。
やはり音楽を専門にしている大学ということもあって演奏にはプロ並みの迫力がありました。
演奏会だけでなく、「あげもみじ」や「はしまき」などの屋台も充実しておりとても楽しかったです。
自分の大学だけでなく他の大学の大学祭に行くのも良いものですね。
生き生きとしている学生をみるとこちらまで元気をもらえます。
みなさんもぜひ、他大学の大学祭に足を運んでみてください。

学生広報スタッフ(医療経営学科4年生)吉竹香織
学生広報スタッフ(臨床心理学科4年生)藤野真行