2019年04月10日

アメリカの大学生と薬学科生の交流イベントを実施

4月5日、日本の薬剤師の役割や教育の現状を学ぶため、およそ1カ月間来日しているアメリカ・テネシー大(テネシー州)、マーサー大(ジョージア州)の学生4人が本学呉キャンパスを訪れ、薬学科生と交流しました。両大学と本学薬学部は2015年に連携協定を締結しており、この交流は連携事業の一環です。

午前中に行われた講演会では、学術交流協定のもと、毎年薬学科生が参加しているノースカロライナ大チャペルヒル校(ノースカロライナ州)でのおよそ2週間にわたる研修について、6人の薬学科生が報告。病院や薬局などで薬剤師業務を見学したり、現地の大学生に交じって講義を受講する中で、古場脩太さん(6年)は、「一人一人が意見や疑問点などを積極的に発言していて、薬剤師を目指す意識の高さを感じました」と、同大での学生の学ぶ姿勢に刺激を受けたと話しました。さらに、アメリカの薬剤師はワクチン接種を行えたり一部の症例に対して処方箋を書くことができるなど、日本の薬剤師との業務や教育制度の違いについて報告しました。
そのほかテネシー大の学生2人から、薬剤師の調剤補助を行う「Pharmacy Technicians」の役割、成長する特定疾患に対応した薬剤市場の現状など、アメリカの薬業界に関する最新情報が共有されました。

「ノースカロライナ大の学生はモチベーションが高い」と話す本学薬学科生

テネシー大の学生はアメリカの薬業界の最新情報を報告

講演会終了後は、食堂で交流会を実施。最後に中島正光教授による漢方講座を一緒に受講し、本学の薬学科生にとってはキャンパスにいながら、国際的視野を養う貴重な機会となりました。

笑顔で打ち解け、最後には記念撮影も

漢方薬について説明する中島教授(左)

広報室