2012年08月31日

国際感覚を身に付けるために、作業療法学専攻の学生が中国で研修してきました!!

8月7日から19日までの13日間、
中国の北京の中国リハビリテーション研究センターにおいて、
保健医療学部総合リハビリテーション学科作業療法学専攻2年の4名が研修を終え帰国しました。

研修先の中国リハビリテーション研究センターは、
中国最大かつ最も歴史のあるリハビリテーションセンターで、
中国全土から患者さんが多く集まる施設です。
学生は指導者のもとで、中国における作業療法技術を身につけるとともに、
東洋的な医療の考え方も深く学ぶことができたようです。

 

また、研修先以外でも、国際協力事業団(JICA)の北京事務所で、
山東省で海外青年協力隊として頑張っている日本の若い作業療法士や理学療法士の方からお話を伺ったり、
地域リハビリテーションの現場を見学し地域で暮らす障害者の方から大歓迎を受けたりと幅広い体験ができました。
また、研修以外では、世界遺産の万里の長城を訪れ、京劇や雑技を鑑賞し、
中華料理をたらふく食べ、様々な中国文化を堪能しました。
研修した4人の学生諸君には、
国際性を備えた作業療法士としての活躍を期待しております。

 

保健医療学部 総合リハビリテーション学科 作業療法学専攻 教授 山路 博文