2012年09月20日

サマーカレッジ2012(第2回目)が開催されました!

オープンキャンパスと時を同じくして9/9(日)に、
広島国際大学・心理科学部と東広島市との共催で今年2回目の市民生涯学習講座を開講いたしました。

この市民講座は2008年度から毎年恒例でおこなわれており、
今回は50名ちょうどの参加がありました。

午前中は、東広島市教育委員会文化課参事の妹尾氏による「文化財からみる我が町の歴史」、
午後からは臨床心理学科の正司講師の「知って得する?美術作品の鑑賞法」と
オープンキャンパスに参加した高校生と一緒に聞く「模擬講義」をおこないました。

妹尾氏には、三ッ城古墳を中心に東広島市にある史跡について詳しく解説していただきました。

午後からの正司講師の美術作品の鑑賞法では、作品はできた瞬間に作者の手を離れ、
見る人それぞれの解釈による作品になることについて講演しました。
正司講師の作品に実際のタイトルは見せずに、
参加者が思う題名をつけてもらうというユニークな内容でした。
参加者のタイトルのほうがよければ、その題名で出展しますと話し、
会場からたくさんの受講者の笑顔が見られました。

参加者の皆様からは、「東広島市内の史跡を自分の足で見に行きます。」
「美術作品の鑑賞ポイントがよくわかった。」
「活気があって楽しかった。」「来年もまた参加します。」など
たくさんの声をいただきました。ありがとうございました。

来年のサマーカレッジ2013もぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

心理科学部 臨床心理学科 講師 大西 厳