2012年10月29日

医療福祉学科の学生が今治市関前岡村の観世音菩薩御開帳に参加!!

10月14日日曜日、今治市関前岡村の観世音菩薩御開帳に参加しました。
観世音菩薩御開帳とは、30年に1回、白石山観音堂の秘仏が一般に公開される行事です。
前回は昭和57年(1982年)に行われました。


↑ 今治市関前の風景。

当日は、東広島キャンパスを6時45分に出発しました。
参加者は、医療福祉学部医療福祉学科渡辺ゼミ4年生1名、3年生4名、2年生6名、
今治市社協の実習生1名、院生1名、渡辺先生、企画課の杉岡さんです。
各グループに分かれてボランティアを行いました。

稚児さんの着付けをお手伝いました。
関前岡村の子どもたち以外に、今治市からたくさんの子どもたちが稚児さんになりました。
子どもたちは、メイクをし、衣装を身に着けとてもかわいかったです。

観世音菩薩までは急斜面の山道のため、一般の方でも上がるのは大変でした。
高齢で足腰が弱り、車いすで参拝に来られた方は自力で上がることは困難なため、
車いすを御堂まで上げる補助を行いました。
車いすを押す人、車いすの両サイドにロープを結び引っ張る人の3名1組でお手伝いしました。
登下山中は会話を楽しみながら補助を行いました。
車いすで御堂まで上がることができた高齢者は、とても嬉しそうでした。
また、感謝の言葉を頂き、やりがいを感じ、自分たちも嬉しくなりました。
体が不自由になっても、参拝したいという気持ちがあり、
その望みを叶えるためには自分たちのようなボランティア活動が必要だと思いました。

 
↑ 車いす御堂まで上げる補助です。            ↑ 一段落終えて一服。


↑ 後片付けも大事な仕事です。

集合時間が早く大変でしたが、地域の方々とも交流ができ、
30年に1回という貴重な体験をすることができました。

医療福祉学部 医療福祉学科 3年 山口恭平
医療福祉学部 医療福祉学科 3年 羽藤大貴
医療福祉学部 医療福祉学科 3年 藤本静香