2012年12月03日

FM東広島「広国PARK」(2012年11月22日分)を学生がレポートしています!!

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理科学部の学生がスタジオや取材など番組を制作し、
毎週木曜日19時から54分間お送りする生放送番組です。

学生がラジオ番組づくりに関わることで、
学生の地域に向けた情報を発信するコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
学生が自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして東広島にある大学として地域への貢献を目指しています。

11月22日の放送はコミュニケーション心理学科(コミュニケーション学科)でしたが、
番組づくりに関わったメンバーはこれまでとは少し違います。
いつもはラジオ放送に興味のある学生が番組制作に取り組んでいますが、
今回は「広国PARK」に関わっている川上隆史准教授が担当されている「地域コミュニケーション論」の受講生が、
講義の実践として番組づくりに挑戦しました。

「地域コミュニケーション論」の授業では、
「FM東広島」などのコミュニティFMやケーブルテレビという地域メディアの必要性や役割、
そして問題点について学んでいます。
教室で講義を聴くだけではなく、実際に放送を送り出すことで、
番組作りの難しさと楽しさ、そして地域の人たちが求める放送のあり方を考えようというのが狙いだそうです。

実際の番組づくりでは、これまでラジオ放送に参加したことがある学生が中心となり放送に向けて台本作り、
取材、編集作業などをしました。
一方で、ラジオ放送初参加の学生も、メンバーと協力して作業を進めました。
とにかく、メンバーそれぞれの時間が合わない中で協力し、全員でやり遂げました。

今回の放送のメインは、12月1日から始まる就職活動です。

学生の就職を支援するキャリアセンターの柳井さんにスタジオにお越しいただき、
柳井さんの実体験をもとにアドバイスをいただきました。
私たち学生とあまり歳が離れていないので、その就活体験も参考になりましたし、
就活にかかる出費の話などをお聞きして、目の前に迫った就職活動の厳しさをひしひしと感じました。
大変刺激になりました。

もう一つは、前回の放送から始まったコミュニケーション心理学科教員へのインタビューです。

今回登場していただいたのは、今年度、札幌から広島に赴任された大藤弘典講師です。
先生からゼミのことや研究内容についてお話を聞きました。
心理学の中で空間認知という研究について話をお聞きしたほか、先生の人となりなどがわかって良かったです。

なお、「地域コミュニケーション論」の受講生が担当する放送は、12月6日と12月20日を予定しています。

今回の担当は、パーソナリティは寺戸宗史、アシスタントは奥平将幸と住田将啓、
タイムキーパーは小林海斗、インタビュー録音の編集と英語告知は歳実芳之。
そして、5人に助けてもらいながら、ディレクターを担当させていただきました吉野照彦です。

スタジオの中とは違う緊張感を味わうことができました。

コミュニケーション学科 3年生 吉野照彦


広国PARKのblogができました。
大学祭の様子などをレポートしていますのでぜひご覧ください。

http://hirokokupark.blogspot.jp/