2013年01月16日

看護学科4年生3名の論文が賞を受賞!!

株式会社数理システムでは、マイニングツールを用いた、
学生の学術研究の支援・啓蒙および発表の場を提供することを目的として、学生奨励賞の制度が設けられています。

このたび、VMStudio & TMStudio 学生研究奨励賞で、看護学科4年生3名の論文が佳作に選ばれました。

受賞論文は、村田直己(看護学科4年)さんの「ニーズの高まる国際看護‐学生へのCross-Sectional Studyによる分析」、
米山真未(看護学科4年)さんの「国際看護―外国人への看護に対する学生意識のIntervention Study」、
小櫻愛美(看護学科4年)さんの「国際看護―外国人看護師との協働に対する学生の思いの変化」でした。

受賞した3名は、この研究を行うにあたってこの賞を創設している、
株式会社数理システムの作っているデータマイニングを使ったそうです。

データマイニングとは、解析ソフトで、アンケート結果などの情報をエクセルなどで打ち込んだものを解析し、
キーワードなど、どういったものが際立っているのかを表示するものだそうです。

受賞した3名はそのデータマイニングの結果を分析し、論文を作成したとのこと。

村田さんは「卒業研究だけではなく、賞への応募もあるということで力を入れて取り組みました。
この経験は、今後の研究にとってもいい経験になったと思います。」と話されました。

また、米山さんは「受賞するなんて思ってもみなかったです。
応募するということは、学内だけではなく、多くの人の目にも触れるものなので、1つのことに対して、
本当かな?とつきつめて考えられました。」話されました。

小櫻さんは、「私も受賞は考えてなかったです。
この研究は自分のしたいことだったけど、データマイニングは初めてで、研究の途中で嫌に思ったこともありました。
でも、あきらめなくてよかったと思います。今後もこういうことをしてみたいです。」と話されました。


↑ 左から、米山さん、村田さん、小櫻さん

今回、インタビューを担当させていただきましたが、
分からないことがたくさんあって、すごいことを研究していらっしゃったのだなと素直に感動しました。

受賞したみなさんおめでとうございました。

学生広報スタッフ 臨床心理学科2年 越智晴菜