2013年05月25日

今だからできること。学生が福島へのボランティアを企画

5月15日に福島県へのボランティアを企画している
住環境デザイン学科の清水悠矢さんと医療福祉学科の髙藤拓也さんに会ってきました。
この企画は現在、広島国際大学のチャレンジプロジェクトにも申請中です。


↑ 現地入りした髙藤さん(一番左)と清水さん(一番右)

彼らは、ライフセービング部の部員で、髙藤さんによると、
「東日本大震災から2年がたってテレビでもあまり取り上げられなくなったこのタイミングこそ
ボランティアをする意味がある」と考え、今回このボランティアを企画したそうです。

彼らは、短期間では意味がないと考えており、
1年という期間をもうけ、夏と冬に2回ボランティアを行う予定だそうです。
具体的には夏にはフラワーアレンジメント教室、冬にはクリスマスイベントをそれぞれ被災地で行うことで、
現地の皆さんと交流を深めるとともに、
学内外で活動内容を報告したり、支援物資を集めて送るなどの活動を計画しています。

清水さんは、「これから社会に出ていく学生が主体となって活動することに意味がある。
現地の皆さんや土地に向き合うためにも学生が行かないといけない。」と話していました。

 
↑ 現地にはまだまだ震災の爪痕が残っています

ただいま、彼らは一緒にボランティアを行う福島に熱い思いを持っている、学生を募集しています。
ぜひ、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

学生広報スタッフ 越智晴菜(臨床心理学科 3年生)