2013年06月15日

FM東広島「広国PARK」(2013年6月6日分)の内容をレポートしています!!

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理科学部の学生がスタジオや取材など番組を制作し、
毎週木曜日19時から54分間お送りする生放送番組です。

学生がラジオ番組づくりに関わることで、
学生の地域に向けた情報を発信するコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
学生が自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして東広島にある大学として地域への貢献を目指しています。

6月6日の「広国PARK」は、パーソナリティー1人、アシスタント2人、
英語によるイベント情報1人、ディレクター1人、チーフ1人のコミュニケーション心理学科3年生6人で放送しました。
今回は、6人のうち5人が鈴木佳奈講師のゼミ生です。
ゼミ単位で放送を担当したのは、これまでにないやり方です。

今回の放送内容は大きく3つです。

1つ目は黒瀬図書館で行われた本学の吹奏楽部によるミニコンサート。
お客さんや吹奏楽部の部長からお話をうかがい、音楽に関するトークも盛り上がりました。

2つ目は、6月と7月に本学で開催されるサマーカレッジ。
東広島市教育委員会の生涯学習課、主事の菅村さんがサマーカレッジのこれまでの経緯、
そして今年の見どころなどを丁寧に話してくださいました。

そして3つ目は、東広島市福富町で毎年5月下旬〜6月上旬に開催されているクロボヤ峡について伝えました。
クロボヤ峡のそもそもの由来を聞いたり、お客さんの感想をインタビューしたりしました。
取材に行った片地・相原の緊張がこちらまで伝わってくるようなインタビューでした。

ここで、放送に関わった人たちの感想です。

ディレクターを務めた相原孝紀は、
「初めて鈴木ゼミでラジオをしました!今回は初のディレクターをやりました!
タイムキーパーも最初はわからなかったけど久次先生に教えてもらいながら出来ました。
ラジオのQ出しもうまく言ってよかったです。
何より無事に放送が終わった後の達成感はたまりませんでした。
リハーサルをすればするほど放送がうまく回るのも今回のラジオで経験して分かりました。
次もがんばって行きたいです」と話してくれました。

山崎朝日はアシスタントでしたが、鈴木ゼミの一員として番組づくりに参加し、
「二回目のラジオですが、初回と比べて作業はなんとなくわかっていたものの、
まだわからない事のほうが多かったです。
しかし周りのメンバーが支えてくれて楽しかったです。
本番は少し緊張しましたが、ゼミのメンバーでなんとか乗りきる事ができました。
今回のインタビューでもっとこうすればよかったな、
という課題も自分なりに残ったので、次は知りたい事を全て聞き出せるようにしたいです」
と反省を交えながらの返事でした。

アシスタントだった片地昭成は、
「ゼミで番組を制作するということで、とても楽しみにしていたとおり、
とても楽しくゼミのメンバーと仲良く作業をすることができました。
今回、私はクロボヤ峡を担当し、クロボヤ峡の良さを少しでも伝えることが出来たのではと思っています。
もっと幅広く取材に行って、自分の視野を広くしていけたらと思います」と話しています。

今回ただ一人の女性メンバーの竹本幸恵は、
「2回目の放送で、前回と同じくパーソナリティーをやりました。
今回初めて台本を作ることに携わりました。
誤った日本語の使い方に気がついたり、普段のように話すことが凄く難しかったです。
夜遅くまで大学に残って準備に励み、たまに少し辛くなることもありましたが、何とかやりとげることができました。
次は他の仕事もやってみたいです」と話していました。

そして、所属ゼミは違うのですが、長谷侑子はイベント情報のコーナーで番組を支えてくれました。
「放送には参加できませんでしたが、東広島のイベントを紹介するための準備、原稿作りに携わりました。
情報をただ要約するだけでなく、できた文章を英訳する作業はいまだに慣れませんでした。
これからも『広国PARK』の一員として、
得意な英語を活かして番組作りに役立てたいです」と答えてくれました。

私は、今回はチーフをやりました。
番組作りに関してはほとんど素人で構成された僕たちのゼミで、
ちゃんとした放送を皆さんにお届けできるか当日までずっと不安でした。
チーフとして皆をリードしていかないといけないという自覚を持ち、
大学に夜遅くまで残って作業をすることも多々ありました。
当日に無事放送が終わった時には正直なところホッとして肩の力が急に抜けました。
普段の学生生活だけでは味わえない責任感、緊張感。
そういうものを抱えて物事に取り組み、
それをクリアできた時の喜びはなかなか味わえないものだとつくづく感じました。
今後も全力で「広国PARK」を引っ張っていくつもりです。

コミュニケーション心理学科 3年生 平佐直輝


広国PARKのblogができました。
大学祭の様子などをレポートしていますのでぜひご覧ください。
http://hirokokupark.blogspot.jp/