2013年07月10日

黒瀬生涯学習センターで留学生が異文化を紹介!!

2013年6月29日(土)、黒瀬図書館内にある黒瀬生涯学習センターにて、
外国語による絵本の読み語りや、簡単なあいさつ、遊びを体験してもらう、
「おはなしワールド」が開催され、本学の留学生3名がスタッフとして参加しました。


↑ (左から)西田さん、鄭さん、烏さん

当日は幼児・児童と保護者が約25名、高齢者も数名参加され、
外国の文化に楽しく触れていました。
本学から参加した3名はまず、それぞれの出身地や現地の言葉での挨拶を紹介したあと、
コミュニケーション学科卒業生の西田マテウスさんと
コミュニケーション心理学科2年の鄭拓(ていたく)さんが、
ポルトガル語と中国語による絵本の読み聞かせや、
サッカーボールを用いたコミュニケーションを行って、
子どもたちから大人気でした!

 
↑ ブラジル・中国・モンゴルってどこだろう?         ↑ 外国語でのあいさつ

 
↑ ポルトガル語・中国語で絵本の読み聞かせ


↑ サッカーでコミュニケーション!

またコミュニケーション心理学科3年の烏日罕(うりはん)さんは、
モンゴルが舞台の絵本「スーホの白い馬」の説明と日本語による読み聞かせのほか、
モンゴルの伝統舞踊を実演してみせ、
女子児童や高齢者の皆さんを引き付けていました。


↑ 絵本「スーホの白い馬」を紹介しました

普段触れることのない異文化に触れるという体験は、
参加された皆さんにとってきっと貴重なものであったのと同時に、
スタッフとして参加した3名の留学生にとっても、
自国の文化を他者に理解してもらい、
さまざまな方々と交流を持てたことは、
とても有意義なものであったと思います。

今後もこういった機会を増やして、
留学生にここでしかできない学びを体験してもらうとともに、
地域社会と繋がっていけたらと考えています。


↑ 最後に本学国際交流センター職員と一緒に記念撮影

広島国際大学 国際交流センター