2013年11月13日

看護学部1年生の就業力育成を目的とした特別講演会を開催しました!

10月28日(月)に、呉キャンパスにおいて看護学部1年次生を対象とした特別講演会を開催しました。
この講演会は2013年度より全学で取り組んでいる学生の就業力育成の一貫として開催した行事で、
講師に広島文化学園大学で教鞭を執っておられる沢田美代子先生をお招きし、
「生き続けること」という演題で講演をいただきました。

沢田先生は、長年に亘り小・中・高の養護教諭を歴任され、多くの功績を挙げておられます。
講演では、養護教諭を目指した頃から、養護教諭になられての苦労など、
独自のエピソードを踏まえ、学生に熱い想いを伝えていただきました。

 
↑ 身振り手振りを交え、学生に語り掛ける沢田先生    ↑ 沢田先生の熱い想いに学生達も聞き入ります

看護師(養護教諭)を目指す前に仕事で関わっていた子ども達と別れる際に、
夢を追う自分自身に対し、「一日一日を悔いのないように生きること」を心に誓い、
養護教諭として就職された後は、一人で全ての責任を負う養護教諭という仕事に自信を持つため、
「自己研鑽に励む大切さ」に気付いたとお話されました。
また、学校や保護者への対応を通して、
相手や場面によって、求められることを理解し、行動することが大事という話から、
学生には「今が将来の土台となる大切な時期であることを自覚しないといけない」という言葉を掛けられていました。

沢田先生の講演を通じて、学生達は命に関わる医療専門職として、
今を大切にし、将来の土台となる「心の軸」を創る大切さに気付いたのではないでしょうか。


↑ メモを取る学生達。学生達が将来の医療を支えます。

広島国際大学 キャリアセンター