2013年11月27日

ちょっといい話

11月上旬に本学ホームページから以下の問い合わせがありました。

【お問い合わせ内容】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日「大和ミュージアム」へ行くために広島駅から呉線に乗りました。
そのときたまたま隣に乗り合わせた男性の学生さんがギターを持っていたために、
自称ミュージシャンの夫が声をおかけいたしました。
呉の駅に着くまでの約1時間、ずっと夫とその学生さんの会話が続き、
駅で写真を一緒に写し別れました。
看護師になるために看護学科に通っているとおっしゃっていました。
18歳のその青年はとてもフレンドリーで、物おじのしない、
感じの良い学生さんで将来看護師になる資質は十分にお持ちの方とお見受けいたしました。
群馬県に戻りましてから写真をPCにダウンロードいたしましたところとてもよく写っているので、
できることであればなんとかご本人にお送りしたいと思うのですがあいにくお名前も、
メールアドレスもなにも聞かずに「良い看護師さんになってね」と言って別れてしまいました。
せめてお名前だけでもお聞きしておけば良かったと悔やまれます。
このHPへは、もしかしたらそちらに学校のメールアドレスなどがあれば・・と思ったからでした。
もしも、こちらの意をおくみいただき、そちらのメールアドレスをお教えいただけましたら、
こちらから写真を添付したメールをお送りさせていただきたいのですが。
そして、こちらからお送りする写真の学生さんがお分かりになったらご転送いただく、
というお願い他は出来ますでしょうか?
その学生さんにお会いしたのは10月30日で学校の創立記念日でお休みなのだ、
とおっしゃっていました。
広島駅を朝9時ごろに出発する電車に乗り、呉駅でその学生さんと一緒に下車いたしました。
当方でその学生さんについてわかっているインフォメーションはそれだけなのですが。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この情報を基に学生を探していくと本学看護学科1年の益田大嗣さんであることが判明しました。
そして益田さんは以下のように話してくれました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大学が創立記念日だったので友達と遊ぶためにギターを持ってJRに乗りました。
その座った席で外国人男性と日本人女性の夫婦に偶然出会い、
男性がミュージシャンだったこともあってギターを見せてほしいと言われ、
そこからギターの話やいろいろなお話しをしました。
初対面でいきなり電車で話すのはとも思いましたが、
ご夫婦がそんなことも忘れてしまいそうなくらいフレンドリーに温かく接してくれ、
自分もそれで心を開いて自分の趣味や看護学生であることを話すと、
親身になって聞いてくれて関心していました。
気が付けば友達と待ち合わせの呉駅までずっと談笑していました。
とても感じのいい方々でした。
しかし、貴重な体験をさせてもらいました。
自分の持っていたギターも友達から借りているものだったので、
もしかしたらギターが無かったらこういう体験はできなかったかもしれません。
何気無い人とのつながりを大切にしていこうとこの体験を通して改めて思いました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

橋渡しをした呉学生課もほっこりしたいい気持ちになりました。

 
↑ 談笑の様子                          ↑ 和やかな雰囲気での記念撮影

広島国際大学 学生部呉学生課