2013年11月29日

FM東広島「広国PARK」(2013年11月14日分)の内容をレポートしています!!

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理科学部の学生がスタジオや取材など番組を制作し、
毎週木曜日19時から54分間お送りする生放送番組です。

学生がラジオ番組づくりに関わることで、
学生の地域に向けた情報を発信するコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
学生が自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして東広島にある大学として地域への貢献を目指しています。

11月14日の「広国PARK」は、コミュニケーション心理学科の3年生が放送しました。
パーソナリティは片地昭成、アシスタントは佐伯洋輔、宮本光、深坂梨絵が担当しました。

今回は「地域コミュニケーション論」という授業を受講している学生が集まり、
コミュニティFMについて学んだ上で番組に携わりました。
授業を通じてメンバーを組んで放送するのは初めてということで、
いつものようにゼミのメンバーで放送する時とは違った雰囲気で、とても新鮮で楽しい放送が出来ました。

番組で取り上げたトピックは2つあり、1つめは、昨年好評だった「第2回バリアフリー映画祭」についてです。
この映画祭は、目や耳が不自由な方、小さな子ども連れの方はもちろん、
どんな方でも映画を楽しめるイベントで、広島国際大学の学生も映画製作に関わっています。
映画祭や映画製作については、コミュニケーション心理学科の青木研准教授に取材をさせていただき、
さらに映画製作に協力している学生の1人であり、
今回の放送メンバーである宮本光君にもたくさん話を聞かせてもらいました。
このバリアフリー映画祭は、11月30日に広島県立美術館で開催されます。

2つめは、広島国際大学と東広島市が共同で開講している講座についてです。
この講座は広島国際大学臨床心理学科の授業「地域支援実習」と、
東広島市生涯学習課の講座「ひと・まち発見講座~大学生とともに学ぶ~」と共同で開講しています。
その中でも今回は、11月9日に黒瀬児童館で行われた「育児ボランティア」についての講座を見学させていただき、
NPO法人の「ゆめもくば」や参加された親御さん、児童館の方たちに取材をして、
たくさんお話を聞かせていただきました。
また、学生たちに絵本を読んでもらったり、
遊んでいる時の子どもたちの笑顔を見てとてもほっこりしました。
学生と子どもたちが交流できるとても貴重な時間だと感じました。
親御さんたちもとても幸せそうでした。
実際に現場を見させていただいて、これからもっと子育てのしやすい社会になってほしいねと、
一緒に参加したメンバーで話をしました。

それでは今回の放送に携わったメンバーの感想に参りましょう。

まずはパーソナリティを務めた片地昭成君は、
「今回2回目のパーソナリティで、とても楽しみながらラジオの放送が出来ました。
またこのメンバーで放送がしたいです」と話しています。

次にアシスタントを務めた佐伯洋輔君は、
「今回は、『地域コミュニケーション論』という授業のメンバーで放送に臨みました。
コミュニティFMのことを学んだうえで放送に参加したため、非常にためになりました。
今回学んだことを次回の参加につなげていきたいです」とのこと。

そして今回初めてラジオ製作に参加した宮本光君は、
「ラジオ初参加だったため、リスナーの方にどのようにしたらわかりやすく情報を伝えることができるか、
とても不安でした。
しかし、メンバーの支えがあったおかげで、無事放送を終えることが出来てよかったです。
今回のトピックで扱った映画について、ラジオというメディアを通じて伝えるということの難しさを、
身をもって学びました」と語ってくれました。

私は、アシスタントという形で参加させていただき、
初めて組んだメンバーで放送が出来てとても楽しく放送が出来たと思います。
忙しい中で時間を見つけ、それぞれが分担し協力して支えあえたから、
こんなに楽しく放送が出来たのだと思います。
ラジオの活動を通じて、普段なかなかお会いすることの出来ない東広島市のNPOの方や親御さん、
そして元気な子どもたちの笑顔を見ることができ、とても元気をもらいました。
今回の放送で、どのようにしたらリスナーの方に楽しんでいただけるだろうかという
反省点にも気付くことができたので、今後の放送に活かしていけたらと思います。

コミュニケーション心理学科3年生 深坂梨絵


広国PARKのblogができました。
大学祭の様子などをレポートしていますのでぜひご覧ください。
http://hirokokupark.blogspot.jp/