2014年02月10日

伝統のとんど祭りを本学学生がボランティアとしてお手伝いしました。

1月19日(日)、25日(土)、26日(日)の3日間で伝統的行事である「とんど祭り」の準備を、
本学学生がボランティアスタッフとしてお手伝いしました。
学生広報スタッフの西原がその様子をレポートします。

とんど祭りとは、刈り取り跡の残る田などに長い竹を組んで立て、
そこにその年に飾った門松や注連飾り、書初めで書いたものを持ち寄って焼き、
その火で焼いた餅を食べる伝統行事です。
書初めを焼いて、炎が高く上がると字が上達する、
餅を焼いて食べると1年間無病息災で過ごすことが出来ると言われてます。

初日は、竹薮で竹を切り出し、余分な枝を落とす作業である「竹だし」を、
2日目は、とんど作りで、竹で骨組みを作る作業をしました。
3日目は、とんどを立てたり、飾りつけ作業をしました。
28日にはとんどを焼きまして、私も途中参加させて頂きました。
上手にお餅を焼くことができて良かったです。

 

 

会場となった中黒瀬小学校の方にお話を伺いました。
「中黒瀬小学校伝統のとんどが、今年も立派に出来上がりました。
このとんどは、完成時に子どもたちを感動させる思いで、地域や保護者の方たち、
広島国際大学の学生ボランティアの方と学校が一体となり作り上げました。
お手伝いくださった方たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。
この感動は、小学校時代の良い思い出として、子どもたちの心に残ることでしょう。」と述べて下さいました。
インタビューにご協力くださり、ありがとうございます。

この3日間は、地域の方や普段会うことのない他学科の広国大生と
コミュニケーションを積極的にとることが出来たので、よい経験をさせて頂きました。
これからもいろいろなボランティアに、積極的に参加していきたいと思います。

皆さんも、よい経験になると思うので、
ボランティア活動に積極的に参加されてみてはいかがでしょうか。

学生広報スタッフ 西原雄大(リハビリテーション支援学科1年)