2014年02月06日

学生が福祉施設を取材する様子に密着しました。

先日ブログ記事でも紹介した、
「うちらがこの業界を変えるんじゃけん!プロジェクト」のメンバーが、
デイサービスセンター明日への風を訪問し、取材を行いました。
学生広報スタッフの神田はその様子に密着しました。

訪問した最初のイメージは典型的なデイサービスセンターであるという印象を受けましたが、
アットホームで温かく、居心地のいいところでした。

明日への風を利用している方にお話を伺うと、
「施設の居心地がよく、職員はみんないい人ばかり」と答えてくださいました。

私も過ごしているうちに利用者と同じ気持ちになりました。

職員の方も言われていたように、
「職員と利用者が一つの家族のように過ごされている」というところからも、
関係づくりをしっかりされていると感じることができました。

自分たちから地域に出向いて、
保育園や小学校、中学校の生徒たちと積極的に交流を図ったり、
時には自衛隊の方と交流を図るなど、地域との交流をモットーにしておられます。

交流を図られ交流関係も幅広いことで、地域関係を築けています。

職員の方に今後、福祉を目指す人たちに伝えたいことは?と尋ねたところ、
「利用者のために常に悔いが残らない対応をするように心がけてください」と言葉をいただきました。

私も4月から福祉施設で働き始めるので、
利用者さんには嫌な思いをさせない対応が出来るように頑張りたいです。

最後に、本プロジェクトのパートナー団体として多大なるご理解・ご支援をいただいている、
広島市域通所サービス連絡協議会会長の梅田晶氏にコメントをいただきました。
「我々、広島市域通所サービス連絡会は、
産官学の連携により介護現場から介護の業界を変えるべく活動する職能団体です。
昨年に引き続き、広島国際大学の学生支援プログラム(=現在のチャレンジプロジェクト)に、
パートナー企業として参加させて頂けたことを、とても嬉しく思っています。
介護現場で働いている者たちが困っている事、それは情報の発信と収集です。
我々は、自らの介護事業所の情報発信を学ぶための勉強会やプレゼンテーション大会を行う中から、
学生さんたちも共通する悩みをお持ちでは?と考えておりました。
今回の取り組みが学生さんの今後に、そして我々介護現場で働く者たちへ、
大きな一歩を踏み出すきっかけになったのではないかと信じております。」


↑ 広島市域通所サービス連絡協議会の皆様

当日プロジェクトメンバーが取材した内容は、
広島市域通所サービス連絡協議会のオフィシャルサイトに、
ブログ記事として掲載されておりますので、
こちらもぜひご覧ください。

学生広報スタッフ 神田真志(医療福祉学科4年)