2014年03月03日

4大学合同合宿研修を実施しました。

2014年2月18日(火)~19日(水)に広島大学・広島市立大学・広島工業大学と本学学生が合同で合宿研修を行いました。
本学からは診療放射線学科の1年生8名が参加しました。

本研修は文部科学省の「大学間連携共同教育推進事業」として、
広島大学、広島市立大学、広島工業大学と本学の4大学による連携事業、
「臨床情報医工学に卓越した地域の先進医療をチームで担う人材育成」の一環です。
本学学生は前回の夏と合わせて2回目の参加となりました。

今回は大型放射光施設SPring-8 (兵庫県)の見学と4大学学生合同グループディスカッション、
救命入門講座が行われました。

 
↑ 世界最高レベルの研究が行われているSPring-8施設を見学

その後、わが国初のX線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLA(サクラ)へ移動しました。

 
↑ SACLA(サクラ)の見学風景と記念撮影

続いては、4大学学生合同で3つの班に分かれてのグループディスカッションです。
今回のテーマは「高齢化社会を支える情報医工学的アプローチ」でした。


↑ ディスカッションと発表の様子です。ある班は本学の2名が力を合わせて発表しました。

最終日に救命入門講座が開催され、消防士の方から心肺蘇生法とAEDの使用法の指導を受けました。

 
↑ 救命入門講座の風景

今年度よりスタートした臨床情報医工学プログラムですが、早くも1年が経過しようとしています。
本プログラム受講の学生のみなさんには、大学の通常授業に加え、
遠隔授業・早期医療体験実習・合宿研修と忙しい日々であったと思います。
4月からはさらに新1年生が加わり、さらに活気ある充実したプログラムになることと思います。

診療放射線学科 山本めぐみ