2014年11月17日

呉イングリッシュクラブが、英語絵本の読み聞かせに取り組んでいます!!

10月30日(木)、呉市立警固屋小学校にて、
呉イングリッシュクラブのメンバーが、英語絵本の読み聞かせを実施しました。

同クラブが読み聞かせの取り組みを始めたのは、2011年から。
大学の資源を呉地域のまちづくりに活かすことを目的とした、
呉地域オープンカレッジネットワークからの依頼を受けて、スタートしました。
それ以来、現在の広まちづくりセンターで2カ月に1回程度実施するとともに、
小学校や保育所から個別にリクエストを受けて、
可能な限り、現地に出向いて実施してきました。

今回の読み聞かせでは、『What’s this?』という絵本を採用しました。
この絵本は、一本の木をいろんな動物が思い思いに解釈して表現していく内容で、
読み聞かせを担当した学生らは、それぞれの動物をイメージした声真似を交えて、
小学生が分かりやすく楽しんでもらえるように、読み聞かせました。


↑ 真剣に読み聞かせに耳を傾ける小学生

また、単に読み聞かせを行うだけでなく、
絵本の題材に合わせて毎回、学生が自作のステッカーやシールを準備しており、
今回も動物や木を模したステッカーやシールを作成して、
小学生のアクティビティに活用しました。
他にも一緒に歌を歌うなど、英語に親しんでもらえる工夫を随所にちりばめ、
小学生たちにとても楽しんでもらうことができました。
最後までお付き合いいただいた校長先生から、
「ぜひ次年度も来てもらえるよう、今から予約しておきたい!」
と、とてもありがたい反応を頂戴しました。

 
↑ 工夫を凝らしたアクティビティで、英語に親しんでもらいます

部長で薬学科2年生の小石雅也さんは、
「読み聞かせの取り組みを通じて、自分の成長を実感でき、
また、楽しそうに参加してくれるお子さんの笑顔を見ると、
やりがいを感じる。」
と話してくれました。
お子さんを連れて参加する本学卒業生もあり、年々リピーターも増えてきており、
そういった方々を大切にしながら、
継続して実施していきたい、と今後の抱負を語ってくれました。

入試センター 広報係