2015年03月03日

「平成26年度日本義肢装具士協会西日本支部研修セミナー」が広島キャンパスで開催されました。

2015年2月15日(日)、広島キャンパスにて、
平成26年度一般社団法人日本義肢装具士協会西日本支部研修セミナー
「片麻痺における下肢装具の基礎知識~筋電図の読み取りから臨床応用~」が行われました。

下肢装具は、脳卒中片麻痺の方のリハビリテーションにおいて、非常に重要なアイテムとなっています。
また、リハビリ方法や装具のデザインにもさまざまな方法が検討されており、
表面筋電の測定結果はひとつの判断材料となっています。

今回行われたセミナーは、
①大畑光司先生(京都大学大学院医学研究科 講師)
『歩行を見るための運動学』、『筋電の基礎知識』
②佐藤公則先生(愛仁会リハビリテーション病院 理学療法士)
『装具、リハビリプログラムの検討』
で、現在のリハビリテーション分野では、とても関心の高まっている内容でした。

 

 

今回は、義肢装具士や理学療法士を中心に、
北は愛知県、南は山口県から80名以上のリハビリに携わる方にお越しいただき、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
主催していただいた、一般社団法人 日本義肢装具士協会 西日本支部研修委員会の皆様、
ご参加いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

森永 浩介(総合リハビリテーション学部・リハビリテーション支援学科助教