2015年03月05日

熊野町健康まつりに参加!

熊野町と本学は、2014年に地域の保健・福祉の充実を目指して、
連携協力協定を締結しています。
以来、教員による市民講座の実施や学生によるボランティアなど、
交流を深めてまいりました。

2月22日(日)、今年で11回目となる「熊野町健康まつり」が開催され、
臨床心理学科 田中秀樹教授による特別講演会「よい睡眠でからだもこころも健康に!」、
リハビリテーション学科 大井博司教授による「ノルディックウォーキング体験会」のほか、
体験ブースでは、リハビリテーション支援学科 谷口公友准教授による「健康は足から」、
医療技術学科救急救命学専攻の学生による「AED体験」など、様々なイベントを実施しました。

田中教授の講演会は、参加者の方に「睡眠に一番適した時間は何時間でしょう?」
など質問を投げかける聴講者参加型の内容で、大勢の方が、
時折笑いも交えた先生のお話に聞き入っておられました。

田中秀樹教授の講演

会場は大入り満員

大井教授の「ノルディックウォーキング体験会」は、
高齢者の方を中心に、「ノルディックウォーキングとは何か?」から始まり、
その効果などについて丁寧に説明されました。
参加者からは、「これは良い運動になる」、「これなら自分にもできそう」などの意見があり、
熊野町内にノルディックウォーキング愛好者が増えそうです。

大井教授の「ノルディックウォーキング体験会」の様子

いざ実践!

医療技術学科救急救命学専攻の学生による「AED体験」ブースでは、
いつ自分が遭遇するかもしれない緊急時に備えて、AEDの使用や、
心臓マッサージについて体験していただきました。
また、三村 裕史 熊野町長もブースを訪れ、学生のレクチャーのもと、
心臓マッサージの体験をされました。

AED体験ブースの様子

三村町長も体験

谷口准教授の「健康は足から」では、フットプリンターを使い参加者の足型を計測し、
足の補正に対してアドバイスを行いました。
このブースは昨年も出展しており、参加者から大変好評であったため、
今年度も熊野町から出展要請をいただきました。
参加者からは、「自分にあった靴のインソールを助言していただき助かります」
などの意見をいただきました。

「健康は足から」のブースの様子

これからも、熊野町との包括連携協定にもとづき、
講演会の実施やイベントへの出展など、様々な取組みを実施してまいります。

地域連携センター