常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者の方が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

2018年の記事一覧

人と人が笑顔でつながる大崎上島「オキウラマルシェ」~メンバーが健康チェックや試飲で島民と交流~

11月10日、瀬戸内海に浮かぶ島・大崎上島で、地元の人たちによる手作りのお祭り「オキウラマルシェ」が開催され、瀬戸内イキイキプロジェクトのメンバーがブースを出展。健康チェックや特産品のレモンを使ったホットレモネードの試飲で交流を深めました。マルシェには4年続けての参加となりました。

海のすぐそば、気持ちいい風の吹く会場

健康チェックでは、看護学科の学生が血圧と脈拍数、血液中の酸素量の測定を実施。血圧を測定できるのは学内実習での経験豊富な2年生以上で、1年生はその横で酸素量の測定と補助を担当しました。にこやかな笑顔と自然な会話で、相手にリラックスしてもらいながら測定する学生の姿は、看護師さながらでした。そんな先輩の様子を見て学び、きっと来年は1年生が逞しい姿を見せてくれることでしょう。

測定後も来場者と和やかな会話を交わす学生

ホットレモネードの試飲は、そのほどよい酸味と甘さ、温かさから大人気で、準備していたものすべてを配布しました。

ホットレモネードのお味はいかが?

来場者で大盛況の中、ブースには昨年度までプロジェクトの幹部を務めていた卒業生3人も来訪。後輩たちの活躍ぶりを見守りました。
活動を通して島に魅力を感じ、現地の社会福祉法人で訪問看護師として働く吉屋寿則さんは、
「プロジェクトを経験して、一人ひとりの生活を第一に考え寄り添える看護師を目指すようになった。後輩にも地域医療の魅力や大切さを知ってほしい」
とエールを送ります。

この日来訪した卒業生の(写真左から)髙田美緒さん、御園生愛美さん、吉屋寿則さん

島と学生のつながりは、これからも続きます。

広報室

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