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診療放射線学科高橋教授と医療技術学科吉田教授が名誉教授に就任されました。

2015年3月12日掲載

この度、保健医療学部 診療放射線学科 高橋 浩二郎教授と保健医療学部 医療技術学科 吉田 哲也教授の名誉教授就任を記念して、2015年3月11日(水)、名誉教授称号記授与式を開催しました。

 

高橋教授は、本学が開学した1998年に就任され、診療放射線学科長、保健医療学部長を歴任されました。研究面では、就任時から開始した「ダイヤモンドチップ製保存型DNAチップ」の開発に世界で初めて成功し、それを駆使した遺伝情報収集・利用システムの開発研究では、独立行政法人科学技術振興機構研究成果活用プラザ広島におけるプロジェクト主宰者を務められています。多くの学会において、招待学術講演を行われていることからも、この研究成果がいかに注目されているかが分かります。教育面では、学生の自学自習能力と問題解決能力を習得させるため、現在のPBL(Project-Based Learning 課題解決型学習)教育に相応する指導法を実施するなど、熱心な取組みを称え、今回名誉教授の称号を贈ることとなりました。

 

 

↑秋山学長から名誉教授称号記を授与                 ↑高橋教授の挨拶

 

吉田教授は、2008年に就任され、図書館長として、大学の運営にも貢献されてきました。研究面では、センダイウイルスV蛋白に関する研究、抗インフルエンザウイルス薬の開発、センダイウイルスベクターの開発など、数多くの業績を挙げられています。教育面では、人工呼吸器などの医療機器を介したウィルス感染の可能性など、医療人を目指す学生に微生物学を学ぶ意義を教え導いてこられました。さらに地域社会においても、本学就任前から広島県地域保健対策協議会理事、広島市感染症対策協議会委員長などを歴任され、本学就任後も広島県新型インフルエンザ対策家委員会委員、広島市感染症審査協議会委員を担うなど、幅広い活動を称え、今回名誉教授の称号を贈ることとなりました。

 

 

↑秋山学長から名誉教授称号記を授与                 ↑吉田教授の挨拶

 

高橋教授、吉田教授が残された多大な功績に、改めて敬意を表するとともに、両先生の変わらぬご活躍を心より祈念いたします。