2015年06月02日

裏千家茶道部が大切にする人との交流~黒瀬コスモス園さんより感謝状~

皆さんは、茶道と聞いて何をイメージしますか?
もしかすると、「難しそう」「堅苦しい」など、
ハードルの高さを感じる方もいるかもしれません。

「そんなことはありませんよ。」
と笑顔で答えてくれたのは、裏千家茶道部の部長、
白根美沙妃さん(臨床心理学科2年)。
「おもてなしの心や優しい気持ちに気付けるし、
コミュニケーション力を伸ばせます。」

部長の白根さん

裏千家茶道部は1998年の本学開学当初に発足した課外活動団体です。
学内外でのお茶会を中心に、さまざまな人との交流を通じて、
茶道の技と心を磨いていました。

東広島キャンパス近くにあるデイサービスセンター黒瀬コスモス園さんとの交流も、
そんな活動の一つ。
同園開設2年目の2006年から継続してお茶会を開催し、
利用者の皆さんと交流を深めてきたことに対して、
このたび同園から感謝状が贈られました。

黒瀬コスモス園

昨年度開催したお茶会の様子

毎年交流を深めています

「光栄です。
私たちの方こそ、いつも皆さんから元気をいただいて感謝しています。」
と白根さん。

同園施設長の山本睦司さんは、
「このお茶会は、いまや黒瀬コスモス園の年末恒例行事です。
利用者の方々も毎年楽しみにしておられますし、
高齢者の方々との触れ合いは、
学生の皆さんにとっても、いい機会になっていると思います。」
とお話しくださいました。

感謝と精進の気持ちで今後も、
留学生歓迎イベントやオープンキャンパス、大学祭など、
ますます活動の幅を広げる裏千家茶道部。
在学生の皆さん、茶道を通じて、たくさんの人と交流できる、
裏千家茶道部へ遊びに行ってみませんか?
「裏千家茶道部」ページ

広島国際大学 広報室